初めて大学以外の場所で展示会をしたのは、2016年に実施した「わたしはとっておき展」というグループ展です。






またしてもチャラガーンガーン 笑 笑
違う人みたい笑笑
 

Twitterで知り合った作家友達に声をかけて、展示場所を借りて、みんなでお店を回ってDMを置かせてもらうよう頼みにいって…。

それぞれの色が出る、いい展示会になりました。
あのスタートがあってこそ今です流れ星

(ちなみにですがこの2016年は美大行きながら1年に4本主催展示をやってました、えらいで賞)



当時もわたしは、展示会=絵を展示する で完結することにやや疑問を覚えていました。
もちろんそういう展示会が悪いわけじゃないけど、もっとわくわくする楽しい展示会があってもいいんじゃないかな、とも。。

だからこそガチャガチャをしてみたりノベルティを考えたりと、楽しい要素を入れよう!というのを第一回目からみんなでやれて嬉しかったです。



今のわたしの中での展示会は、ライブやテーマパークと同じですグラサンハート
その空間に行って、足を踏み入れてわくわくするような、その場所に行くことに意味がある場所。

楽しかった!思い出になった!と思える場所。


わたしの絵には作品一枚で涙を流してもらえるような力はないし、ずっと見ていたいような絵画のような力もないです。

でも、人を笑顔にする空間をつくるための、絵を描くことはできると思っています。


展示会で、一枚で完結する絵を描くのは苦手です。

そこに足を踏み入れたときにいろんなところにいてわくわくするような絵を描くのは得意です。

だからパネルをたくさん使った展示をします。
わたしの展示会は単純に絵を見てもらうための展示会というよりは、空間全体で世界観を楽しんでもらうための展示会だからです。


ちなみに個展は今まで合計3回していますが、それぞれにテーマがあります。


そのテーマとこだわりの紹介を次の記事から順番にしていきたいなーと思いますウインク流れ星
1回目の展示から順番に振り返ります!

こだわりを知った上で、5月の展示も楽しんでもらえたらと思っていますハート




【活動履歴はポートフォリオサイトにて!】
2015年の春の関西コミティアが一番初めのイベント出展でした。


美大に入学して、先輩が作ったイラストグッズをみて、こんなに本格的なグッズを作ることができるんだ!ということに感動し、自分もグッズを作ってみたいと思ったのがきっかけです。
それからイラストグッズをつくりはじめました。


↓tenten城さん委託販売初期のグッズハムスターチューリップ



毎月イベントをさせてもらってるtenten城さんと出会ったきっかけは当時わたしにとってスーパースターだった作家さんがたくさん委託しているお店だったから。(まきゅさんや、夏芽みくさん…今でも尊敬してる)


tenten城さんに委託しはじめたのは2015年の9月。
お願いしてグッズを置かせていただくことになりました。
大学に通いながらのときは大阪住みでもなかったし出来る限りで店頭販売やらせてもらってました。
そのころ覚えてる人いるかな…いや、あんまり写真遡って欲しくないけどガーン


↓最初らへんの店頭販売写真コアラひまわり


チャラ笑 笑 笑
カラコンしてるだけでめっちゃ印象ちがうし今よりふくよかだね、痩せてよかったガーン


今は女児かわいいというのをメインテーマで押し出してるけど、活動当初はゆめかわいいをメインテーマにしてました。
今もそれはなくしたわけじゃないよ。

ゆめかわいいと出会ったとき、感動した理由がきちんとあって、描きたいと思った理由もきちんとありました。

ゆめかわいい。本当にキラキラした"かわいい"だけが詰まった世界は特別で、そこにしかない良さがあるし、個性があると思った。
こんな世界があっていいんだって感動した。

地元は高知だったし、カジュアルなものしか目にする機会がほとんどなかったわたしからしたらほんとに衝撃だった。
かわいいものってこんなに心を動かすんだって。

話が脱線したけど、描きたいと思った理由もそこでした。
はる谷。という名前で創作アカウントを作った当時のわたしは、「誰が描いたかすぐわかる個性のある絵を描ける人」になりたいと思っていました。
美大に入るより少し前に、イラストレーターの秋赤音さんやせきやゆりえさんの絵を見て衝撃を受けてから、わたしの中でそれは絶対でした。

絵を描いている人はごまんといるし、絵が上手い人もごまんといるのはずっと知ってた。
(pixivみて特に思ってたからpixivは学生時代の自分の心を折るサイトだった笑)

だからこそ、絵が上手いとかそういうものじゃなくて、自分にしかかけない絵を描ける人になりたいと思った。

ゆめかわいいはキャラクターだけではなくて、色やモチーフできらめく世界観が完成すること。
これだ!と思った。

キャラだけじゃない、大事なのは世界観なんだ。ということに気づいた。
だからゆめかわいいに出会ったときから、活動をしはじめたときから、わたしの中で一番大切にしているのは「世界観をつくること」。


展示活動やイベント出店がさかんになる前は、それをグッズで表現したりしてました。

↓世界観を出すために工夫したグッズたち猫ガーベラ




パッケージめちゃめちゃ大変だし今は絶対できないなーガーン

かわいい絵を描く人もたくさんいるし、わたしは自分の絵がすきだけど、誰もが絶対すきになってくれるタイプの絵描きじゃないと思ってたから、どう工夫してみてもらえるか必死でしたショックショック

世界観を一番に考えることは今も変わってなくて、展示会をするときやディスプレイを組むときはそれを絶対にしてます。

今はそれが表現できることが自分の持ち味というか、強みだっていえるくらいの気持ちになってきました流れ星
これからも自分の作るかわいい世界をたくさん広げていきたいな。



長くなって結局なにがいいたいんだというかんじになってしまったけど、
わたしが活動を始めたきっかけはグッズを作ってみたいと思ったから。単純にそれだけでした。

本当は大学卒業とともに活動はやめるつもりで、だからこそそれまでの間に後悔ないように出てみたいイベントも、やってみたい展示も興味を持ったことにはチャレンジしようと思ってました。

けど、やればやるほど悔しくなったり次はこうしたいということと出会って…それでも活動はやめるつもりで就活もしてたけど、結局は自分ができる形を保ちながらより自分を大きくしていこうって続けてる「今」につながります照れ

はる谷。として頑張る自分が一番自分らしくてすきです。
だからこれからも頑張りますキラキラ


ブログの更新はまだまだ続きますが、ここまで読んでくれてありがとう!これからもよろしくね爆笑



次の記事では展示をするときのこだわりなどを書こうかな、の気持ちですうさぎ流れ星




【活動履歴はポートフォリオサイトにて!】

アメーバブログではお久しぶりですニコニコ

2020年になりました。あけましておめでとうございます!キラキラ


なぜこのタイミングで久々にブログを更新したかというと、
活動スタートからまる5年が経ったいまこそ、いちどスタートから自分の振り返りをしたいな、と急に思ったからです。

Instagramのイラスト記録アカウントを作ったのも同じような理由です。


ツイッターはすぐに更新されていくし、自分の大切な言葉も流れてしまうもの。
それはそういうものでいいと思うんですが、
自分がどういう意味を持ってこの活動をしているかとか、言葉として大切に残していく場所もほしいな、と思いました。

各イベントの振り返りはInstagramでいいと思うし、Twitterでももちろんツイートもしていくけど、せっかく立ち上げたブログが残っているので、不定期でいいから残していきたいとか振り返っていきたいと思った時に更新していきたいと思います。


スタートを切った日から自分はどう変わってるかな?
少しでも興味を持ってくださった方は、これからの更新をぜひ楽しみにしてくださると嬉しいです照れ