とりかえしのつかないことをした。



3歳長女の夜泣き。それはいつもより激しくて、寝入ったばかりの私にとっては、とても苦痛なものだった。



喉がちぎれるほどの声で泣き、手足をばたつかせ、しまいには壁を足だ蹴っていた。


マンション住まいなので、深夜にこれではお隣さんへとても迷惑。


苛立ちながら、壁を蹴る足をむんずと掴み、苛立ちを乗せて足を払い除けたときに、私の手が子供の顔に当たった。


当たった感触からすると、子供の歯にあたった。



すると、子供の水を取りに行っていた旦那が戻るやいなや、
「どうしたの?!血がすごい出てるよ!」という。


私は「やってしまった」と心の中で大反省。



なんで自分は怒りをこうも抑えられないのだろう。



子供に手を出すなんて、倫理上どうなの。


それに加えて、子どもが流血騒ぎの怪我をしている。



心の底から自分を恥じた。



取り返しのつかないことをしてしまった。


いま、朝を迎えて思う。


もう起きてしまったことは仕方ない。

幸いにも子供は昨日の出来事を覚えていない。


夢うつつだったのだろう。




ただ、こどもの心の奥底に、「昨日ママに叩かれた」っていう記憶は残っていると思う。



自分を恥じ、どうして自分はこんなにも子供に腹を立ててしまうんだろうと反省する。



そんなことを考えるのもいいけれど、
「とりかえしのつかないことをしてしまった」
あのとき、冷や汗と共に焦りを覚えた、あの時の私の感情を、常に覚えていたいと思う。




育児は大変なことも、もちろんたくさんある。


だけど、取り返しのつかないことにつながるような行動だけは、理性を持って抑えなければならない。



起きてしまったことは、もう変えられない。


せめて、この気持ちを覚えておくことが、今後娘への贖罪につながると思う。


そんな、母3年目の反省の弁でした。