いい大人が何やってんだ。
映画「あなたとのキスまでの距離」
庭先での
家族写真の撮影で始まり、
家族写真の撮影で終わる。
変わらずありふれた
平和で幸せな
一つの家族の姿があるようで、
そうでもない。
知らなかった頃には戻れない。
アメリカ
NYから車で1時間半ほど離れた湖畔沿いにある、緑豊かで静かな街、ウエスチェスター。
夢を諦められず
高校で音楽を教えながら、
週末は楽団でサポートメンバー的位置でチェロを弾いている。
ほんとは高校教師なんてやりたくなくて、
プロのチェロ奏者として音楽家として生きたいと思っている。
そんな
なんとなく夫と父親をやっている主人公キース。
妻メーガンと高校生の娘ローレンと3人暮らし。
の家に、
ロンドンからの交換留学生ソフィーがやって来る。
”音楽への情熱を捨てきれないキース”と、
”ある事情からピアノを弾かなくなったソフィー”は
”互いにしか理解できない孤独感に共鳴し、次第に距離を縮めていく――。”
とな。
すばり、不倫モノ。
そしてこの映画は
”禁断の恋”の情熱とかを描いているわけでもなくて。
何かが起きてほしい!
と期待する観客からしたら、
残念かもね。
ストーリー展開は
退屈だけど(予想のナナメ上を行くことはない。)
会話は
機知がある、かな。
父の
夫の
責任に縛れば、
ロマンスは
忘れられる。
「ゴーン・ガール」もある意味同じね。
本編を見終えたあと
日本版予告を観たんだけど、
煽りすぎでちょっと腹がたった。
年の差恋かー?
ま、映画として
カメラカット、
風景、
役者の演技、
とか
美しかった。な。
でもだまされないよ。
不倫ですからね。
誰しも、
連れて行ってくれる人を待っているんだな。
ここではないどこかへ。