今回は青色申告の特典を説明する。

①青色申告特別控除
控除(こうじょ)というのは所得が減るということで、それだけ税金が安く(還付)なります。
青色申告で申告するだけで10万円が控除され、さらに複式簿記という難しい帳簿を作ると、最大65万円が控除されます。実際に所得税が20%なら、約13万円税金が安くなります。

②青色事業専従者給与
家族を従業員として雇い、給料を支払うことができます。給料分はしっかり経費になりますので、これだけでかなり節税になります。家族の給料は決まっているわけではありませんが、実際に他人を雇うときに支払える金額となっています。15歳以上なら子供でも雇うことができます。

貸倒引当金
これはあまり関係ないかもしれませんが、売掛金(代金を後でもらい商品を納入すること)で会計した場合に、取引先が倒産する可能性も考えて、代金の一部を経費とすることです。

純損失の繰越しと繰戻し
事業所得が赤字の場合は赤字を3年まで繰り越すことができます。開業して間もない時期は売上が不安定になることが多く、1年目が大赤字で、2年目が黒字になったとしても、赤字を相殺することで、税金を少なくすることができます。

①と②がとにかく重要です。
このブログの主旨である、サラリーマンの節税の場合、事業所得は赤字となることが多いのですが、その場合は①は取れないので注意して下さい。②は赤字でも問題ありません。

その他青色申告の特典については詳しくは以下のURL参照して下さい
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm
確定申告は毎年2/15~3/15に提出することができるが、
還付申告(すでに払った税金が帰ってくる場合)は1月から提出することができる。

確定申告には青色申告と白色申告があるが、
簡単に言うと、青色申告は帳簿のルールとかが厳しいけど、特典もたくさんあり、
白色申告はルールは優しいけど、特典は少ないといったところだ。

青色申告で確定申告する場合は、3/15までもしくは事業を開始してから2ヶ月以内に税務署に書類を提出しなければならない。(多少遅れても大丈夫です)
今年こそは青色申告するぞって人は以下の書類を税務署に持って行きましょう。

開業届
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
青色申告承認申請書
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

内容は適当でもいいのでとりあえずかけるところを書いて税務署に持って行きましょう。
不備がある場合はその場で訂正できます。税務署の職員は優しい人が多いです。


前の記事で所得の計算を説明した。

次に所得税の計算方法ですが、

所属税
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
(慣れていなくてまだ表がかけません)

上のページを参考にしてもらおう。
日本は累進課税といって所得が多い人ほど税率が高くなりる。
勘違いしている人も多いですが、所得が一定の額を超えると税率が高くなるからぎりぎりの所得の方が得じゃないかと思いますが、実はそうではない。
例えば所得が330万円を超えると20%になるが、実は330万円を超えた部分だけに20%の税金がかかる。

つまり600万円の所得がある場合

所得税=195万×5%+(330万-195万)×10%+(600万-330万)×20%となる。


確定申告の仕組みについて

確定申告では難しい用語もたくさん出てくるができるだけ説明しながら書いていこう

確定申告では1月~12月までの収入と支出を計算し、国に納める税金を計算するシステム

サラリーマンは毎月もらえる給与明細で所得税という項目で税金を納めている。

自営業などの人は毎月の収入で月毎にすぐに税金を納めているわけではなく、1年分をまとめて支払うというわけ

例えば八百屋さんの例で説明していこう。

この八百屋では1年で500万円の売り上げがあった。
しかし野菜の仕入れや営業時の照明代などで200万円支払った。

その場合1年の
収入=500万円
所得=収入-支出(経費)=300万円

となる。簡単ですね。所得税は所得にかかる税金なのでこの300万円に対して税金がかかる。
つまり売り上げがいくら多くても経費が多ければ所得は低くなり、所得税も低くなる。

サラリーマンの場合は支出(経費)は給料から自動的に計算され、給与所得控除という名前で引かれている。
ちなみに所得と給料の手取りとは全く違うので注意しよう。

給与所得控除
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm
平成25年より収入が1500万円以上の人は給与所得控除が一定となった。
高給取りからいっぱい税金をとろうということだ。


確定申告って知っていますか?

確定申告をしなければならない人は以下の通りだ。

自営業をしている人
2か所以上から給料をもらっている人
マンションのオーナーをしている人
年収が2000万円を超えている人
などがあります。

また
医療費が1年で約10万円以上かかった人
2013年までに住宅を買った人

も確定申告をしたほうがいい人だ。

このブログでは確定申告の方法と給料をもらっている人に副業を勧めていく