小檜山 賢二 著
ゾウムシマニアになりたくなるかも・・・。
マイクロプレゼンスというデジタル写真の接写技術でゾウムシをとりまくっている著者。
もとはケータイの研究者だがゾウムシの生態研究家でもある。
そのマイクロプレゼンスの技術から生態学的な話もある。
ゾウムシ写真が多数あり。
小さい頃、原っぱでバッタを取り、
カマキリを室内で放し飼いにし
いつの間にか卵がかえり
部屋中にカマキリの子供が飛び交ったこともある
ザワザワ って大量にいた。
虫写真はもともと虫好きなわたしにとって全然グロテスクに感じず
むしろ美しい。
ゾウムシの接写写真を家に飾ってもいいかも。
気に入ったフレーズ
『人類は脳を発達させて、数多くの多様な文化を生み出してきた。
一方、昆虫は数え切れない多様な種を生み出してきた。
人間は 「ソフトウェア(脳)」で多様化し、
昆虫は 「ハードウエア(形態・種)」で多様化したといえるだろう。・・・・。
ふむふむと思った。