今日は、あの女(ヒト)の地元のお祭り。
そんな日の夕方、今日1日動きのなかったあなたが出かける。
もう、あなたの事なんかどうでも良いと思ってたのに。
気にしていないつもりだったのに。
無関心だと思ってたのに。
エンジンをかける気配を感じた時、心臓が大きく脈打った。
全身血の気が引く感覚。
よりを戻したかもしれない。
それでも別に良い。
好きに生きれば良い。
あなたはあなたで幸せになれば良い。
もうあたしには関係ないし。
あたしには、無理だったんだから。
そう、思ってたハズなのに。
この感情はなんなんだろう………。