12月2日
次男に引き続き、今度は高3の長女が 彼氏と お見舞いに…
この日から ゲーセンで収穫した大きなミッキーマウスのぬいぐるみが、56才のオッサン(笑)の枕元に。

看護士さんから 笑われてるらしいけど、和むから アリだね!

この日、久しぶりに旦那に会った娘が、次男と彼女がお見舞いに来た時の感想を聞こうと 聞いたらしい。

「ヨッちゃん、彼女連れて来たんでしょう。どんな感じのコだった~?」

「ん⁇ いつ来た~?」ってびっくりガーン


帰宅してすぐ「お父さん、ヨッちゃんが彼女とお見舞いに来てくれた事を忘れとるよ~」と言った。


翌日、お見舞いに行って 聞いてみた。
本人は、覚えていると 言っていたが、きっと娘や私が言ったからそう思っているみたいで、記憶が飛んでる…
私の親が来た事は 記憶にあるようだが…

初めて連れて来た彼女。
しかも結婚するとか 言ってる彼女の事
普通なら 忘れないでしょ。

確実に進行してる…



12月4日
私は フルタイムで社員として働いています。子供達の食事や家事をこなして 旦那の病院へ行くと、面会時間はギリギリで、片道約一時間かかるので、1日置きくらいのお見舞いです。

病名は未だ不明。

今日は、お見舞いに行かない日。
行かない日は、電話で話をするけれど、いつも弱音を吐かない旦那が、珍しく 弱気だ。

旦那は宮崎出身の大工(手前味噌ですが、腕は確かです)ニコニコ
職人気質の頑固者。

そんな旦那が、私と話してるのに 田舎言葉が出てる…

初めてだ。こんなこと

そして 涙声になってる…


電話を切って 心配になった。

急いで病院に行った。
面会時間は 過ぎていたけど、病室を出て 少し話した。

顔を見て ホッとした。

旦那は ビックリしてたけど、不安になったんだね。
病名わからないから 治療が始まらない…

泣きたい時は 泣けばいいんだよ!
頼りに ならないけど、私がいるから 

なんとかなるさ…ね。