今日は約束の日だった。
考えないようにしてたけど、雨の音を聞いたらダメだった。


話したいことがいっぱいあった。
聞いて欲しいことも。
ただ隣で一緒にご飯が食べられるだけでよかったのに。

今はそれがどんなに特別で、贅沢で、そして身勝手なことだったかがわかる。

空が泣いている。
私たちと一緒に泣いている。