一年以上アドシルカという血管を広げる薬を飲んでいる。
肺動脈がキュッとしぼんでしまったのをひろげるためである。
前回の診察で、術後初めて薬の量を減らすことになり、4㎜から3㎜になった。
まだ飲まなきゃいけないことにガックリしながらも、アドシルカのおかげで助の辛さが和らいできたことに感謝した。
夫や周りの人は助の胸を見て、傷が目立たなくてよかったねと言ってくれるが、私はまだまだ胸がしめつけられる。
男の子だからまだマシだよって言われるけど、男の子のママだって、可愛い我が子の胸に傷を付けてしまったら辛いよ。
でも、手術ができてよかった。
手の施しようがありません。
手遅れの可能性が高い。
アイゼンメンジャーの可能性が非常に高いですと言われた時は、
少しくらい傷が残ってもいいから命だけは助けてくださいって思ったあの時のことを思い出すと、この傷を見ていつまでも胸を締め付けられていてはいけないと反省する。
この傷のおかげで助かったんだから感謝せねば。
シナジス はこの4月で最後となる。
医療費を控除してもらえる時代に子育てさせてもらえてありがたかった。
12月の手術から10月までにかかった医療費の総額は700万円を超える。
シナジス 一本何十万もする。
毎月、ものすごく痛そうだったが、打たせてもらえてありがたかった。
この注射を打たなくなってからが怖いと先生に言われている。
4月以降のことを考えるととても怖いが、怖がっていても仕方ないので、やめておく。
起こるかもしれない出来事、まだ起こってもいない出来事に対して不安に思い怖くなり、自分で自分に対してストレスを与えていたら馬鹿らしい。
その時間がもったいない。
今できるベストを尽くすのみ。
その積み重ねがきっと悪いものを跳ね飛ばし、よりよく生きる糧となる。
なによりも、この世に生を受けたことが奇跡で、生きていることが当たり前ではない。頭ではわかっているけれど、我が子の病気が見つかってからはさらに現実的に感じるようになった。
生きていく上で、いつか必ず死ぬことを受け入れなければならない強さと勇気が必要ではあるが、限りある命、生きている今この時間をどのように生きるかは自分次第である。
今生きている私はとても幸運である。
今日も最高の1日にしよう。
今日は、シナジス の日です。
頑張ろうね



