1歳5ヶ月のマイドーターは

 

とってもパンダが好きで、

 

絵でも写真でもパンダを見つけると

 

「パー!」

 

と言って喜びます。


 

 

なのでパンダのぬいぐるみをプレゼントしようと

 

お世話になっているおもちゃ屋さんを訪れました。


 

 

するとそこにはとってもとっても

 

抱き心地の良い

 

白くまのぬいぐるみがいて

 

自分が幼かった頃、ぬいぐるみが大好きだったころを

 

思い出させてくれました。

 

 

 

私は子供の頃、

 

随分とたくさんのぬいぐるみを持っていました。

 

そしてお気に入りであればあるほど

 

凄く汚れていました。

 

特に口元が・・・。


 

 

それは大好きすぎて、頻繁に

 

ご飯やおやつ、ヨーグルトなどをあげていたからです。

 

 

スプーンからぬいぐるみの口元に付いて、

 

少し減っただけなのに

 

「食べたよ!飲んだよ!わーい!」ってやっていました。

 


 

自分のことなのに

 

愛らしすぎて胸が熱いです。

 

 

当時は

 

大好きなものが汚れてしまうことより

 

素敵なことがあったんですね。


 

 

マイドーターには

 

少しでも上質ななぬいぐるみを、

 

と思っていましたが、


 

どんなに高いものをプレゼントして、

 

たとえ彼女がそれを汚してしまっても、

 

 

 

「大事に思っているならいいんだよ」

 

 

ちゃんとそう思える母でいたいと思いました。

 



 

きっと私の母がそうだったように。