コロナ禍ですっかり忘れていましたが、もう30年なんですね。
嫌になっちゃいますね。
デビュー曲はもちろん、さよなら人類/らんちうの両A面。
いつ見ても酷いパッケージ。肝心の中身も好きにはなれない。
それにしても、さよなら人類という曲がどうやってできたのか、未だに不思議に思いますね。
たまの曲の中でも特殊ですしね。
デビューしたとき、さよなら人類が出来て5年が経過していて、当人たちでもどうやって出来たかなんて、
細かいことは忘れていたのでは?
曲名はヒカシュー・うわさの人類からじゃないかなあ。
サビは、ホルスト・木星。
何故人類が木星に着くのか?元ネタを明らかにするために木星と言ってるんだよ。
南に向かう兵隊さん、どこへ向かっているの?
ブーゲンビリアが示唆しているならば、ブーゲンビル島でしょう。
太平洋戦争で日本軍は多数の死者を出したので、墓島とも呼ばれることになりました。
「僕らの体は砕け散る」ですね。こわっ。
ねこばば(たまの最初期のカセットアルバム。後にCD化)では、柳原さんは、さよなら人類をまるで細野晴臣さんのような無気力な歌い方で歌っています。きっと当時は無気力な青年だったんでしょうね。
無気力な青年時代を経て、たま時代は芸人時代、そして今は歌手時代という事でしょう。歌唱法で分類すればね。