マキタスポーツさんのたま評が正しくてうれしかった。

日曜21時~

 

この回は「楽しいプログレの聞き方講座」という事で、日本の歌謡曲の中にあるプログレ性を探ろう、というマニアック過ぎる内容でした。

こういうのって、95年位までだったら、宝島誌上とかでやってたような内容だよな~。もう、サブカルという言葉は消え失せましたね。

元サブカル野郎として楽しく見てたら、マキタスポーツさんの紹介で、たまの「さよなら人類」が流れた。

しかもアルバムバージョン!

あれ?ひょっとしてマキタさんったら、よくご存じなのかしら?

実際よくご存じなのでした。

 

以下語られたことは全て記憶に頼っているので、正確ではありません。

 

「いち早く脱退した柳原幼一郎さんは、実はアメリカンポップス寄り。それと石川浩司さんの演劇性が加わった曲構成がプログレ的」という感じで紹介していました。

 

そして続けて「学校に間に合わない」

「ドラムの石川さんはプログレ好きで、曲の中でセリフがあったりするんですけど、それがアドリブで、寺山修司のようなの世界観を語ってる。」

 

最後は音楽評論家スージー鈴木さん。

「ビギン、フライング・キッズなどとイカ天バンドとして一括りにされて、なまじ人気があったがために、その音楽性の奥行まで全く理解されなかった。」

 

こんなにたまのことをきちんと述べた番組、初めて見たよ!

 

そういえば、ちょうど一年前に書いた「たまのワースト5」、「さよなら人類」のシングルバージョンの事すっかり忘れてたなあ。

今気づいたよ。

改訂版を書きましょう。