一人暮らしだと
炊飯器のご飯がどうしても余ってしまい
ご飯が固くなることがある。
そんなとき「そうだチャーハンにしよう」
と思い立つのだが
私は自分のチャーハンをそこまでおいしい!
と思ったことがないのである。
中華料理店で働いていたことがある父のチャーハンを
幼い頃から食べてきたので
チャーハンの基準が高いのかもしれない。
下手っぴな料理は
上手になるまで諦めたくない
そう決意した私はiPhoneに向かって
「ヘイsiri!美味しいチャーハンの作り方」と言った
そしてSiriが教えてくれたのはこちら!
Q&Aで徹底解説! <銀座アスター>の決定版パラパラチャーハンの作り方
銀座アスターがどこだかも知らない
私だがSiriが言うからには間違いないはず。
さっそく料理にとりかかる。
材料はこうだ
- 冷やごはん…180g(茶碗山盛り1杯)
- 卵(L玉)…1個
- チャーシュー(細かく刻む)…30g
- えび(ボイルしたもの・細かく刻む)…20g
- 青ねぎ(小口切り)…15g
- しょうが(みじん切り)…少々
- サラダ油…小さじ2
- 塩、こしょう…各少々
- しょうゆ…小さじ1〜1と1/2
<作り方>
1. ごはんは水洗いし、よく水けをきる
冷やごはんはさっと水洗いしてザルにあげ、ペーパータオルで水けを取ります。ペーパータオルにお米がつきやすいので注意してください。
「水のきり方があまいと、ベチャっとした仕上がりになるので、よく水分を取るようにしましょう」
→冷やご飯と材料にあったのでなぜ温かいご飯でないのか理由がわかった。すでに固くなってきたご飯に潤いを与えた。ちなみに玄米と雑穀米のブレンドである。
2. フライパンにサラダ油、しょうがを入れて中火にかける
フライパンにサラダ油を入れて全体になじませ、しょうがを加えて強火にかけます。
「しょうがは『風味づけ』ではなく、油の『におい消し』という理由で加えます」
3. 卵を加え、大きく混ぜる
油を十分に熱したら溶いた卵を一気に加え、木べらで大きくかき混ぜます。
→うちの卵ミックスで買っててよく見たらSだかMだかわかんないサイズだったのでなんとなくもうひとつ追加。銀座アスターさんの言うべチャッとした仕上がりという懸念点におそらく引っかかるだろう。
4. ごはんを加え、ほぐすように炒める
卵が半熟状に固まったら1を加え、ごはんをほぐして卵となじむように木べらで混ぜながら炒めます。
→ちなみにお気づきかと思いますがうちのフライパンはドンキで買った500円のフライパンで定年を迎えてもまだ働かされている年期の入ったもの。ごはんがくっついてしょうがない。
ごはんと卵がよく混ざり、水分が飛んだら、塩、こしょうをふってさっと炒めます。
→塩胡椒の匙加減が1番難しい工程だと思うのだが、そもそも「少々」が人それぞれ違うのにどうしてこういうところはいい加減なんだろうと思う日本人は私だけじゃないはず。ちなみにうちの塩はピンクソルトとよくあるテーブルコショウ。おいしいお塩あったらぜひ教えてほしい。
6. チャーシュー、えびを加える
チャーシュー、えびを加えて炒めます。
→おばあちゃんの送ってくれた唐揚げを刻んでいれる。ちょろっとつまみ食い。
7. 青ねぎを加えてさっと炒める
軽く炒めたら青ねぎを加えます。
「緑色が映えるので、九条ねぎや万能ねぎなどの青ねぎがおすすめですが、長ねぎでも問題ありません」
→ちなみに最近冷蔵庫がバグって冷蔵なのに冷凍みたいになってるため半分凍っていた長ネギを投入。そのため、ここでもまたべチャッとした仕上がりという懸念がよぎる。
8. しょうゆを鍋肌から加え、さっと混ぜたら完成!
さっと炒めたらしょうゆを鍋肌に当てるようにして加え、全体をよく混ぜます。
「しょうゆは最初に加えると、チャーハンが黒く焦げてしまう可能性があるので、仕上げに加えましょう。鍋肌に当てることで香ばしい香りを引き出します。ここまで『フライパンはあおる必要はない』と言っていましたが、最後は『一気に全体を混ぜる』という意味で、あおるのも有効です」
→年期の入ったドンキのフライパンは何をやっても焦げ付きそうになるため気をつける。でもきっと銀座アスターもテフロン加工なんて使ってないはずだ!と言いながら混ぜたのだった。
Q:仕上げにごま油は入れなくていいの?
A:ごま油は「香り油」といって、中華料理では風味づけによく使われますが、今回はしょうゆの香りを生かしたいので不要です。
→ごめんなさい。こんなQAが記事の中にあって読み進めながら作るうちにあ、入れちゃったとつぶやいたのでした。
パラパラ絶品チャーハンの完成
洗い物がめんどくさくて紙皿w
さっそくパクリ食べてみる。