皆様こんにちは、こんばんは。
東京で旦那の主宰するNO DAY BUT TODAY IN ACTという演劇団体に所属する
女優兼脚本家兼演出家の、こはると申します。
来る11月に、当団体で主演する舞台「線香花火」が始まりますが、
そんな私の役どころが”ウェブライター”とのことで、
”涼子”という役名と語呂がいい感じだからという理由で表題の#りょうこらむ という企画が(自主的に)スタートしたわけである。
私も未だ三作ほど脚本を制作していたが、元々はこうしてブログに日々の雑感を書き連ねてきた。
ただ、何かのテーマに対して私の意見を述べ、”こうであろう”と決めつけるのはなかなか苦手だし傲慢かなと思ってしまう気弱な部分があるため、
コラムと言いつつも私なりのウェブログ、エッセイのようになることを最初に記載しておきます。
…突っ込まないでやってください。
さて、前置きが長くなったが、今回のテーマはズバリ『カメムシ』だ。
最初にこれかいっと思われるかもしれないが、本当にここ最近よく我が家のベランダに平然と2日続けて現れたりする。
世の主婦の皆様は、大体体験があるのではないかと思うほど今、大量発生しているカメムシさん。
5月下旬ごろから8月にかけて、植物の葉裏や、色の薄い洗濯物にも産卵し、
なんと一週間から10日で羽化するというから驚きだ。
日当たりがいい場所を好むという彼らは、建物の壁などにも産卵すると…
そうだよな、君たちも、太陽が大好きだよな、ごめんな、人間達も大好きなんだよ、太陽。
このところ、洗濯物を干す時や
(特に)取り込むときなんかは内心
(どひゃあああうわ、いいないい、いないかなあああ)とか考えつつ無言でバッサバッサと洗濯物達を負けじと陽に晒したり取り込んだりしている。
カメムシはその名の通り、亀の甲羅のような見た目の羽を持っている。
種類によって色や形も様々で、彼らを刺激して発する異臭にしても、
なんと”青リンゴのような香りを放つ”カメムシさんもいるというから驚きだ。
「そんないい匂いなら外的に逆に襲われそうだけど…」
と疑問は残るが、とにかく皆甲羅を背負い、触覚を生やし、植物の汁を吸って生活されているという。
嫌々ながらこの記事を書くためにいろんなサイトを参考にさせていただいたが、
もうね、造形見すぎてむしろ「なんて美しい骨格、色…まさにアートなんじゃ!?」なんてぶっ飛び始めた。
いや、カメムシファンの皆様には大変申し訳ない。それが好きなんでって方もきっとたくさんいることだろう。
私にはまだ、虫の世界を知るには早かったようです。
なんせ洗濯物るんるんで取り込んでたらさ、
目の前の洗濯バサミとかにガッツリデデンと構えていらしたりしたからさ、
なかなかトラウマもんなんですよ、ええ。
しかしそんな彼らにも苦手なものはあるという。
夏場によく虫除けとして重宝される『ハッカ油』だ!!
何!?ハッカは蚊にだけ効くと思っていたのに!それなら我が家にも常備してあるぞ!!!
と早速水と混ぜ、窓枠、壁、洗濯竿など至る所にかけまくった。効果があるかはまた後日になりそうだが、これで少しでも我が家に遊びに来ることが減ることを祈るばかりである。
【まとめ】
洗濯物に産卵したり、気付かず突くと異臭を放つ厄介な害虫、カメムシ。
植物にとっても迷惑な存在であろう彼らはしかし、
人と同じようにただ、食事をし、日向ぼっこしていただけである。
私たちが忌み嫌ってしまう虫達にとってもまた、
1番の天敵は人間なのである。
殺虫剤や、瞬間冷却スプレーなど大いに販売されているが、
同じ地球に住む生き物同士、
少しでも太陽の恵みを分け合って、お互いWIN–WINでいられるよう
〈ハッカ油スプレーでお引き取り願う〉
〈一番安全かつ保湿もできて一石二鳥な室内干し〉
そして最終的には
〈ちょっとした柄の違いを見分けて名付け親となり地域のカメムシ相関図を作ってみる〉
と、愛着が湧いてきて、いいかもしれない。
…最後のは私には到底辿り着きそうにないが。
皆様も少しでも彼らと共にこの地球で生きているんだと、
譲り合い、たすけ…あえるように…一緒に切磋琢磨していきましょうねえええええ!(泣)
(参考文献)
大体本人たちが登場しますので、苦手な方は片目をつぶりつつご覧下さい。
https://curama.jp/pest/magazine/1004/
https://mushi-chisiki.com/kamemushi/species.html
そしてこんな拙い文章を役作りもかねて投稿しているわたくしめが主演する舞台の詳細はこちら
【公演概要】
NODAY BUT TODAY IN ACT produce
『線香花火』
原作/演出 小森谷朋基
脚本 田島聖也
2023/11/22(水)~26(日)
■日程
11月
22(水)19:00
23(木)12:00/17:00
24(金)14:00/19:00
25(土)14:00/19:00
26(日)12:00/16:30
※開演45分前受付開始、30分前開場
■チケット
※全席指定・予約順配席(銀行振込・当日精算)
一般前売り5,500円
当日券6,000円
ペア割 10,000円
特典付き(別日座談会アフタートーク動画&線香花火&前方指定席付き)7,000円
早割(11/1までの予約)5,000円
<チケット予約>
■劇場
萬劇場
(東京都豊島区北大塚2-32-22)
JR山手線大塚駅北口下車・徒歩4分
都電荒川線巣鴨新田駅下車・徒歩3分
■キャスト
吉田涼子 役 こはる(NO DAY BUT TODAY IN ACT)
吉田優紀 役 桜羽萌子
吉田恭平 役 夢麻呂(『熱ら。』)
藤井武 役 笠倉祥文(芹川事務所)
東野優子 役 池田奈美子
藤井梨花 役 泉鮎子
島崎洋二 役 城戸崇宏
乙戸雄星 役 河野友保(コヒツジズ)
氏森ひとみ 役 村上晴香(株式会社Envision Nextage)
伊藤聡子 役 森原彩夏
豊川信也 役 石川慧(SAMURAI’ve)
三池翼 役 大隈健太(賢プロダクション)
AD 役 藤村美希
■スタッフ
原案 小森谷朋基(NO DAY BUT TODAY IN ACT)
脚本 田島聖也
演出 小森谷朋基(NO DAY BUT TODAY IN ACT)
音響 Mana-T
照明 小坂章人
舞台監督 白石チカラ (LDA)
舞台美術 村上薫
メインビジュアル kimie
フライヤー作成 田村恭子
制作 田村恭子、八木井里緒
製作 NO DAY BUT TODAY IN ACT