日本中が燃える
熱い夏がもうすぐ始まる

愛知県大会は7/9(土)開幕


私たちの高校は明日までテストがあり、
本来なら昨日今日の土日は勉強ですが、
特別に土曜だけ練習試合をさせていただきました

そこで監督の放った言葉は
大会1週間前で緊張もある選手にとっては
辛い辛い言葉でした
『人間性がなさすぎる』
『2年生も終わりだ』
『新チームにも希望はない』
『お前らとは野球なんかしたくない』
たくさんの言葉が放たれました
思わず俯いてしまう、でも俯けば涙が出てしまう
どうしたらいいかわからず、ただ前を呆然と見つめることしかできませんでした

私は2年マネージャーですが、チームはもちろん自分の代の選手が大好きです

様々な事があり、落ち着く間もないまま夏大1週間前を迎え
その時にかけられた言葉は心に傷をつけてしまったのかもしれません

他の学校がどのような苦しい部活をしているのかはわかりません

監督は
『俺の高校時代は、失敗したらすぐに拳が飛んできた』とよく言います
『だけど、今の時代、暴力は許されない』

監督の中で暴力とはなんなのでしょうか
ただ単に物理的に罰を与える
それだけでなく
言葉による精神的罰も入るのではないでしょうか
教育の一環と暴力
区別をするのはなかなか難しいのかもしれません
それに、言葉には意味があります
何か伝えたい思いがあるはずです

ですが、伝える言葉の選びを間違えればそれは言葉による暴力なのではないでしょうか

今の時代、物理的な暴力はもちろん言葉による暴力も反対されつつあります

言葉に宿る意味をしっかり理解した上で
想いを伝えること
また相手を思い、最大限の気遣いを行うこと

これが今の社会で必要なことのように思います


私たちのチームはどうなるかわかりません
ですが、自分が置かれている状況はなかなか変えがたいものなのです
だからこそ、自分たちが変わるしかないのです
辛く厳しい毎日がこれから続きます
マネージャーとして、また1人の選手として
キャプテンをはじめとした選手全員をしっかりサポートします