今日は時間があるので連続更新ヾ(o´∀`o)ノ
入院は短いけど、色んな人に出会った。
同じ階の人はみんななんらかのガン患者さん。
検査入院の私にみんな優しかった。
病室に下の子と両親がきてくれてたから私に小さい子供がいるのはみんな分かってた。
「大丈夫や!子供も小さいんやし早よ出ていきや!んで戻ってきたらアカンで!」
隣のベッドの年配の人は放射線治療から帰ってきて励ましてくれた。
「私は摘出手術したからもうちょっとしたら退院やねん」
前のベッドの人はもうすぐ退院らしい。
その横のベッドの人は、難しい癌で闘病生活が長くなる人だった。
手術前日にいっぱい勇気をもらった。
朝起きて、手術の時間が迫ってくると不安が増した。
大した手術じゃないのは自分でもわかってるけど、不安は不安。
産まれて初めてだしね。
そこへ来てくれたのは両親。
下の子抱いてきてくれた。
病院まで近くないのに。
することだってあるだろうに。
でも、私が1人で不安なのバレてたんよね(^-^;)
我が子の顔見て頑張れ。
そんな感じだと思う。
手術は下半身麻酔。
どうせなら全身がよかった。
だって、みんなの会話が全部聞こえるし、器具のカチャカチャ言う音とかも聞こえる。
麻酔痛かった。
下半身の感覚はあるのかないのかも分からない。
でも、手術は始まる。
なんだろう。
鈍い痛みがずっとある。
工事のような衝撃もある。
気持ち悪くなってきた。
凄い寒い。
「血圧低下してます!」
看護士さんの声にびびった。
え?私死ぬの?とすら思った。
そして、寒い。
今まで感じたことのない体の震えだったかも。
途中で意識が無くなったからその後はどのタイミングで手術が終わったのかは分からないけど、なんせ気持ちが悪かった。
手術終わって目覚めたら病室にいた。
両親がさっきまでいたらしいけど、面会時間が終わっちゃったので帰ったらしい。
同じ病室の人が教えてくれた。
次の日も来てくれたのは両親。
5日間くらいの入院だったけど、両親は毎日。
元旦那は最初の日のみ。
私はどういう扱いなんだろうね?
まあ、いいや。
今は結果が気になる。
長男が産まれる前が4。
前に検査してから半年経ってる。
進んだら止まらないって聞かされてた。
どこまで進んでるのか…。
そして、結果を聞きに行く日がきた。
かなりの覚悟で聞きに行った。
先生から告げられた。
「うーん。細胞の培養の結果ね。」
「…はい」
「どこの部分も異常がなかったんよなー。」
「……はぁ???」
「うん。異常なし。細胞の異形成すらない。」
「え?私20代前半からずっと3Bで今回4なったんですよ?」
信じられなかった。
何年も通ったし、ずっと気にしてきた。
先生曰わく、子供産んで体質変わったとしか言いようがないらしい。
そんなことあるの???
なんか違う人の細胞培養したんじゃないの?
信じられないけどホントだった。
それからの検査でも、全く異常なし。
今でも年に一回は検査してる。
先生に言われたしね。
「今は異常なしだけど、以前に異常があったのには変わりない。これからも検査は受けてください」
って。
そこから大きな病気はしてません。
子供たちに感謝!
私を救ってくれた長男。
私に癒やしを与えてくれた長女。
毎日病院にきてくれた両親。
あんまり言いたくないけど、長女を預かってくれた元旦那サイドにも感謝はしてます。