迷惑再来 | 知り合いには言えない秘密(過去、離婚、不倫)

知り合いには言えない秘密(過去、離婚、不倫)

過去の職歴、離婚の話、不倫の内容など書いていきます。
過去も現在も間違いだらけかもしれない(;´Д`)

不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、誹謗中傷は受け付けませんのでよろしくお願いします。

けんと出会ったのが保険屋さんで働き出してから一年半くらい経った頃。
ちょっと時間を遡って、思い出したことを書いてみます。

保険屋さんで働き出して4ヶ月くらい経った頃のお話。

まあ、凄い成績が言い訳でもなく、ダメなわけでもなく、それなりの成績。
世間ではどう思われてるかわかんないけど、給料たいしたことないです。
ここまでやりましょー!って目標を達成しても少ないです。
成績できない人の給料なんて10万以下です。
その中から交通費や接待交際費は自分持ち。
成績良ければ増えるけど、それをずっと維持するのって難しい。
生活はギリギリです。
でも、貧乏でも楽しけりゃいい(o´∀`)b
ってポジティブ貧乏でした。

そんな中、またしてもヤツが関わってきた。

ある朝7時過ぎ、電話がなった。
この忙しい時間帯に誰やねん!
って思いながらも出る。
相手は、義母。
あの引っ越し以来音沙汰なかったのに何のよう?
(あ。引っ越しの時に家財道具の処分でなぜか私が立て替えた三万円は、何度も催促して1ヶ月後くらいに返してもらいました。)

「NAOちゃん…忙しい時間にごめんな…(泣)」

「あ。おはようございます。どうしたんですか?」

初っぱなから涙声の義母。

「NAOちゃんにはいっぱい迷惑かけて…(泣)」

いや、そんな懺悔どうでもいいし。
朝からしんどいわ。
と、思いながら対応。

「迷惑かけっぱなしやのにごめんな…助けて…(号泣)」

え?
もう意味がわからん。

「ホンマにこんなん言えるあれじゃないのは分かってるねんけど、もう誰もおらんのよ、ごめんな…助けて…」

「えっと…何をですか?」

「二万でいいから貸して…(泣)」

なんじゃそれ。

最初に書いたようにギリギリの生活してます。
自分達の生活でギリギリなんじゃなく、元旦那が勝手に使い込んだカードの支払いや、子供の勉強こことは私名義でローンとか組んでたのでそれも払ってたからギリギリだったんです。
借金背負わせて別れた嫁に、一円も養育費入れないってだけでも最低だと思います。
その上、お金貸してだと???
どの口が言うとんねん!

年寄りが泣いて電話とかずるい!!!
元旦那なら即断ってる。

「もう、死ぬしかない…(号泣)」

死ぬわけないって分かってるけど。
元旦那のその時の状況は、会社で作った借金が膨れ上がり、ヤクザ絡みの仕事で大きなトラブルがあり責任を全て擦り付けられて、義母の持ち家も取られ、年金も差し押さえられ、妹夫婦の家に義母と居候って感じでした。
お金ないの知ってるから養育費も慰謝料も期待しなかった。
お金いらないから私には関わらないでって感じ。

それなのに。
なんなの!

とりあえず、義母との電話を切って元旦那に電話。

「あんたさ、お義母さん使うとか卑怯やわ!」

「え?なんのこと?」

元旦那は義母が勝手に電話したんだと主張。
今はホントにお金に困ってて、ヤクザに追い回されていることを説明された。

「二万貸してくれるならホンマに助かるねんけど」

「あのさ。私子供ら食べさせながらあんたの作った借金も返してんねんで?自分が何言うてるかわかってんの?」

「わかってる…でも、ホンマ今回だけでいいから助けて欲しい。」

今回だけ?
今までどんだけ助けてきたと思ってる。
最低な男だ。
世の中の生き物の中で一番嫌いなオスだ。
切り捨てればいいと思う方も大勢いると思います。
でも、ヤツらは私の性格を分かってこの話をもってきている。
弱いものを見捨てられない性格。
強いものには厳しいです。
でも、困ってるのを知りながら放置ができない性格なんです。
自分のできないことは協力したくても無理ってなりますが、今回二万です。
微妙にいける額。
それも分かってのことでしょう。

結局、元旦那が私の会社の近くに取りにくることになりました。

約束の時間。
車で現れる元旦那。
お金ないのに車乗っていい身分だな!
私はチャリだわ!
顔見るだけでイライラする。
こっちイライラしてんのに、ヘラヘラして手を振ってる元旦那に怒り倍増。

「ごめんな。親が勝手に電話して。でも、ホンマ助かったわ」

「ホンマ義母さんに電話かけるなって言うといて!朝から気分悪いわ!」

「ホンマごめんって(笑)」

このタイミングで笑える神経がわからん。

「まだちょっといつになるか分からんけど返すわな」
「子供ら元気しとん?ちょっと落ち着いたら会いたいねんけど」
「仕事どうなん?生命保険とかしんどいんちゃうん?」
「また、なんかあったら連絡するわ」

道端で一方的に話されて怒りが爆発した。

「このお金は返していらん!あんたの返すなんか信用してない!もう二度とこっちにこんとって!はよ帰って!」

会社の近くの道端って忘れてました。
私に怒鳴られた元旦那はそそくさと帰っていき、仁王立ちの私はイライラしながら会社に戻りました。

会社に戻って、大人しい先輩に声をかけらました。

「NAOちゃん大丈夫?」

「え?なにが?(笑)」

「いや…凄い怒ってる感じやったから…」

見られてたー!(笑)

「あははは(笑)見られてました?元旦那を撃退してたんです(笑)」

「あー。そういうことかー。大変やね(^-^;)」

次の日にはオフィス全体に
NAOは元旦那を凄い勢いで怒鳴り散らし撃退する怒らせたら怖い人ってのが広まりました(笑)

ホントみんな口が軽くて噂好きなんだから(笑)
まあ、事実だし気にしないけどね(笑)