大東亜戦争終戦から、再来年で70周年を迎えます。その2015年のお盆までに
世界中に現存している「寄せ書き日の丸」をご家族の元へ返還する取り組みが行われています。
そしてその主たる活動をされている「OBON2015」様をご紹介します。(読み方はそのまま、おぼんにせんじゅうご です)




OBON2015様のHP
http://obon2015.com/

OBON2015様のFacebook
https://www.facebook.com/pages/OBON-2015/420993331287264



出征時に親しい人たちから贈られた「寄せ書き日の丸」を持って戦地に赴き、
遠い地で戦死された時、闘っていた相手軍の兵士が戦利品としてそれを持ち帰りました。
出征する兵士に対してのたくさんの思いが込められた「寄せ書き日の丸」は
戦死された方の大切な遺品となるのですが、その価値も知られず、
米国のオークションで出品されていたり、米兵士の子供や孫のおもちゃになっていたり、
存在すら忘れさられたりしているのが現状のようです。

時代は違えど、自分の大切な家族が亡くなる時に残したものは
手元に戻ってほしいというのが日本人の感覚ではないでしょうか。


現在は、少しずつですがご遺族の元へ返還されるケースが出ています。
ですがまだ何万という寄せ書きが世界中にあるはずです。
一人でも多くの方にこの活動を知っていただき、もし「寄せ書き日の丸」を持っている
人を知っていればご連絡をとっていただきたいです。
HPには、持ち主のご遺族様を探している途中の「寄せ書き日の丸」の画像がアップされていますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。