JYJ - Ayy Girl (Feat. Kanye West and Malik Yusef)
https://www.youtube.com/watch?v=tkOlW4OVn7c
JYJ「Ayy Girl」のプロデューサーでもあるカニエ・ウェストのニュー・トラック
「Only One」が2014年12月31日に突如公開された。
フューチャリングは、私の尊敬するポール・マッカートニー。
宮嵜広司さんのブログによると
プレス・リリースから、
カニエ・ウェストとポール・マッカートニーは昨年の早い時期に最初の作業をロスアンゼルスの小さなバンガローで始めたのだとか。
「Only One」の制作は、2人だけによる簡単なブレストの後に始まったという。
ポールがキーボードで即興演奏を行っている間にカニエがボーカル・パートを作り出していったそうです。
レコーディングのプレイバックを聴いている最中のこと、
娘のNorthを膝の上に抱いたカニエは、突然「hello,My only one」と歌い出したという。
このフレーズが採用されることになる。
カニエにとって、自身の母Dondaがとても大きな存在だった...
Dondaはよく幼いカニエに歌を歌って聴かせていたという。
カニエというファースト・ネームは、「Only One」という意味でDondaがつけたものだったそうです。
柴 那典さんのブログによると、
この楽曲は2007年に亡くなったカニエの亡き母ドンダ・ウェストに捧げるもの。
というより、母親が天国から息子、そして孫へ送るメッセージを題材にしたバラードになっている。
最初から最後まで、亡き母が息子に語りかける言葉がそのまま歌詞になっている。
カニエのレーベルから発表されたコメントの中で、同楽曲の製作過程は次のように説明されている。
「2014年初頭、ポール・マッカートニーとカニエ・ウェストはロサンゼルスの小さな山小屋で一緒に制作を始めました。
2人におけるシンプルなブレインストーミング・セッションから始まったその制作過程が『オンリー・ワン』を生み出したのです」
「その後、レコーディングに戻って演奏した際、素晴らしいことが起こりました。
カニエは家族と共に座って、娘・ノースを膝に抱えながら自分が『ハロー、オレのオンリー・ワン…』と歌う節を聞いていました。
するとその瞬間、自分がそんな歌を歌ったことを覚えていなかっただけでなく、
その言葉が実はカニエ自身から発せられた言葉でもなかったのではないかと気づいたのです…」
「そしてカニエは自分の師であり、聞き役であり、親友であった亡き母ドンダ・ウェストがいまでも自分を通じて語りかけているのだということが分かったのです」。
私は、今年の初め頃にラジオから流れてきたこの曲を、なんて素敵な曲なんだろうと思い、すぐに検索しました。
ポールとカニエが一緒に仕事をしたのは去年に知っていましたが、この曲だったんです。
久しぶりに感動する洋楽を聴きました。
1月末に大切な母を亡くした事もあり、この曲が作られた経緯とメロディが私の心に浸みてくる。
今は静かにこの曲を毎日聴いています。
すばらしい曲をありがとう。
Kanye West - Only One ft. Paul McCartney
