神木不動尊を後にして、ナビに従って川崎大師へ

初めて走る道なので、素直に従って走って行くと、国道406号線を使って川崎駅方面に行くのが判りました。

府中街道の呼び方の方が判る方もいる道路ですよね。途中、ここ数年タワマンが沢山出来てニュータウンとなったら溝の口と武蔵小杉を通って川崎駅まで行きます。

渋滞する道路なので、焦らずのんびり走ってると、溝の口の商店街の所にこんな看板が

大山街道って書いてありますよね。この大山街道。江戸時代の赤坂御門から多摩川を通り、大山へお参りする昔の街道だったんですね〜知らなかった。

ここ溝の口からは鉄道を使えば二子玉川などすぐですから買い物も良いし、サッカー好きな方ならご存じの等々力スタジアムが近いです。

川崎駅西口から競馬場の方面に進むと、川崎大師の参道が見えて来ます。

鉄道を利用の場合は京浜急行電鉄の川崎大師駅が本当に近いので便利ですよ

川崎大師さんは、お寺に参拝者用の駐車場は無いので、交通安全のご祈祷をする方以外は(交通安全専門のお堂が横にあります)お寺の駐車場は使えません。なので、付近のコインパーキングを探して停めてくださいね。

今回は不動門の近くに停められたので、そこから正面へ回ってお参りします。

川崎大師の周りのコインパーキングは、大体30分で200円ほどなので、お参りの時は助かります。

正面の大山門

いつ見ても大きいです。一度で良いからこの山門の上に登りたいですね〜

こちらの山門の正面がお大師さんの参道で、昔からのお店が並びます

トンカラトンカラとリズム良く包丁で飴を切る有名な飴屋さんやダルマを売る店、ソフトクリームなど甘い物のお店に蕎麦屋や食堂とありますが、一番の名物は、こちらのくず餅の住吉屋さんです。

久寿餅と看板にありますよね。こちらのくず餅は亀戸天神のくず餅と同じ、小麦粉を発酵させた物を蒸しあげて作る弾力があり、少し硬いくず餅なんです。

奈良や京都の葛餅と同じ食べ物では無いので、呼び方は同じでも違う食べ物です。

昔からの名物で、川崎大師と言えばこれと言うお土産の定番です。他には咳止め飴をお薦めしますね😉

山門を潜ってお参りです。川崎大師と呼ばれてますが、正しい名称は金剛山 金剛院 川崎大師 平間寺でお寺の名前は平間寺(へいけんじ)さんなんですよ。

山門を過ぎで左側にお経を沢山納めている経蔵が開いてました。お参りすると沢山のお経を唱えた事になるので、ご利益ありますよ👍

手水で清めてから、香露場で煙で身を清めてから本堂へ。大きな本堂は、いつも参拝の方で賑やかです。 

先ずはお大師さまにご挨拶。ちゃんと本堂からお参りしないとね

不動明王さんは横の不動堂なので、御朱印もこちらの方で頂けます。


いつもお祭りしてるのかな〜と思うほど屋台が多いお大師さんの境内

この屋台の所にお大師さんの像があり、四国八十八ヶ所の各寺院の境内の砂を集め巡礼が出来るお砂場があります。

こちらでお大師さまの下のわらじに水をかけてお祈りすると、健脚になるとか健康になると言われてるそうです。お水かけてお祈りして、右側から一回りすると、四国八十八ヶ所をお参りしたと同じ事になるので、楽チンお遍路ですね😉

その方が側には、僕が好きな八角五重の塔があります。珍しい五重の塔なんですよ。

いつ見てもカッコいいな〜 八角は丸に近いので、作るのも大変ですし、瓦なども大変だよなと毎回凄いな〜と見てます。

川崎大師にお越しの際は、この五重の塔を良く見てくださいね。

この後、気になる場所を見つけたので、写真がアップ出来なかったので続きを書きますね😉