テレビで、歌舞伎町の辺りで少女たちが売春目的で溜まっている場所があると取り上げていた。
取材を受けてた少女は14歳。
お金目的なんだそう。
遊ぶお金がほしいとか、ホテルやネットカフェに泊まるお金が必要とか。
下は小6の子もいるのだと。
帰る場所はあるけどただ遊ぶお金が欲しいからっていう理由なら、性感染症の怖さや妊娠するかもしれないことの重大さを大人が教えてあげないといけないと思うけど…
それ以前に
家はあるのに帰りたくないとかだったら、もっと根本的なことだと思うんだ
家に自分の居場所がない
自分が必要とされてない
愛されてると思えない
そんな理由で、
帰れないとか、寂しさを紛らわすために遊ぶとか、親への当てつけもあるかもしれない。
そんな子に性病の恐ろしさを語ったって駄目だと思うんだ。(もちろん無意味ってことないけど、響くかどうかっていうことだし、分かっててもそれ以外の方法がわからない子もいる)
子育てのいろんな方法や、やると良いこと駄目なことなんて沢山情報が溢れてるけど。
私の伝える子育て法の根本は、
「居場所を作ること」
「いい子に育てる」とか「賢い子に育てる」とか「言うことを聞くようになる」とかそんなのは、その副産物で。
「子どもたちが安心して帰ってこれる居場所であること」
それが一番大事
それは、そんな難しいことじゃなくて
沢山抱きしめてあげるとか
目を見て笑い合うとか
「大事だよ」「愛してるよ」って言葉で伝えるとか
本当にささいなことの積み重ねだと思う
ちょっとくらい怒ったって、親子喧嘩したっていいよ
どんなにいい子でも
どんなに賢くて勉強がてきても
その「安心できる場所がある」っていう土台ができてないと意味ないと思う
そこにまだ気がついてない親御さんは
本当に早く気づいて欲しい