自分を変えるためには、見た目を変えることと同じくらい、行動を変えることが大切です。

 

 

 

たとえば、「明るい人になりたい」と決意を新たにしたとして、何かが変わるとは考えにくいです。

 

 

 

「明るい人になりたい」のであれば、明るい人のように振る舞う、たとえば、「笑顔で挨拶をする」「人に対して気さくに接するよう心がける」というように行動を変える必要があります。

 

 

 

そこで、「自分を変えたい」という人にとって効果の高い下記の行動について紹介します。

 

 

 

時間の使い方を変える

 

 

付き合う人を変える

 

 

運動をはじめる

 

 

 

読書を習慣にする

 

 

1.時間の使い方を変える

 

 

自分を変えたい人が、取り組むべき行動として「時間の使い方を変える」ことをおすすめします。

 

 

 

まずは、自分がどのように毎日時間を使っているのかを認識した上で、時間の使い方を変えていきましょう。

 

 

 

たとえば、朝ギリギリまで寝ていて、仕事をしたあと家に帰り、寝るまでスマホを見ているという人が、時間の使い方を顧みることなく自分を変えるのは難しい、というのは容易に想像ができるはずです。

 

 

 

上記のような生活をしている人が自分を変えるためには、「スマホを見ている時間を資格勉強の時間に変える」や「朝ギリギリまで寝ているのをやめて早く起きてジムに行く」というように時間の使い方を変える必要があります。

 

 

 

「自分を変えたい」と考えるのであれば、時間の使い方を見直してみましょう。

 

 

 

 

【時間の使い方を変えるポイント】

 

 

 

迷ったら朝時間の使い方を変えてみましょう。朝起きてから2時間が最もクリエイティブな活動ができる時間であることは論文でも証明されています。

 

 

 

一気に変えるのではなく、少しずつ変えていくことが挫折しないポイントです。

 

 

 

すでに習慣になっていることの前後にやりたいことを追加すると習慣にしやすくなります

 

 

 


(例:朝食を食べる前にストレッチをする、ベットにいく前に英単語を10個覚えるなど)

 

 

 

2.付き合う人を変える

 

 
 
 

自分を変えるためには、付き合う人を変えるというのも効果的です。

 

 

 

今のあなたを形成するにあたり、周囲の友人や家族が大きな影響を与えているというのはご存知でしょうか。

 

 

 

ベストセラー本の「スタンフォードの自分を変える教室」では、ある友人が肥満になったら本人が将来肥満になるリスクは171%増加すること、姉妹なら67%、兄弟なら45%増加するということが研究で分かっていると書かれています。

 

 

 

それだけ、「どのような人と付き合うか」は、自分の行動や性格に大きな影響を与えているということです。

 

 

 

自分を変えるために、付き合う人を変えてみましょう。

 

 

 

 

【付き合う人を変える方法】

 

 

 

・自分の理想の人や憧れの人がいれば、会える場所に出向いてみる

 

 


憧れの人が主催しているセミナーに出向いてみる、朝活を主催していれば参加してみる、コーチングなどのサービスを提供していれば受講してみる、など。

 

 

 

 

自分がなりたい人は、どのような場所に多くいるのかを考えて行ってみる

 

 

 


経営者の人と知り合いたいのであれば「経営者は朝にジムに行くのでは?」「経営者が仕事で使いそうなラウンジはどこ?」など考え、出向いてみて、気になる人に話しかけてみる、など

 

 

 

 

普段一緒にいる人たちから悪影響を受けているのであれば、なるべく距離を取るようにする

 

 

 


飲み会のいつものメンバーが「勉強しても意味がない」と考え足を引っ張ってくるようであれば、一緒に飲む機会を減らす、飲むのを辞める、など

 

 

 

 

3.よかったことノートをつける

 

 
 

自分を変えるための行動として、1日の終わりに「よかったことノート」をつけてみることをおすすめします。1日の出来事の中でよかったことを3つ、ノートなどに書いてみましょう。

 

 

 

「よかったことノート」をつけるようにすれば、日々のネガティブなことではなく、ポジティブなことに目を向けやすくなるという効果が期待できます。つまり、毎日続けることでポジティブな性格に自然と変わっていくのです。

 

 

 

実は、ポジティブな人もネガティブな人も、基本的に起こっている出来事に大きな変わりはなく、ポジティブな人はポジティブな出来事にフォーカスするのが得意で、さらに、ネガティブな出来事をポジティブに変換する能力が高いというだけなのです。

 

 

 

そのため、よかったことノートをつけることで、日常の出来事の中からポジティブなことを探す能力、ポジティブに変換する能力を高め、ポジティブな人間に変化していけるのです。

 

 

 

 

4.運動をはじめる

 

 

 

自分を変えたい人におすすめしたいのが、「運動をはじめるということです。

 

 

 

「運動が体にいいことはとっくに分かっているけど、なかなか始められない」という声が聞こえてきそうですが、運動には健康やダイエットの他にも下記のような効果があることはご存知でしょうか。

 

 

 

 

【運動の効果】

 

 

 

 

ストレス解消効果

 

 

 

 


集中力アップ

 

 

 

 

モチベーションのアップ

 

 

 

 

記憶力強化
 

 

 

 

運動の効果を科学的に解説した「一流の頭脳」という書籍では、上記の効果は全て研究で証明されていると述べています。

 

 

 

 

 

 

つまり、運動を始めるだけで、イライラしにくくなり、物事に集中でき、クリエイティブな自分になれる、という点で、自分を変えるための効果が大きいと言えます。

 

 

 

運動の種類としては、最低30分のウォーキングを推奨していますが、5分だけでも全く効果がないわけではないとのことなので、今日からでもはじめてみましょう!

 

 

 

 

5.環境を変える

 

 
 
 

自分を変えたい場合には、環境を変えるのもおすすめです。

 

 

 

人間はよくも悪くも環境に順応して生きているために、あなたも今の環境に合わせて生きていると言っても過言ではありません。

 

 

 

つまり、大きく環境を変えることで、その環境に順応しようと自然と努力するようになり、自分を変えることができるということです。

 

 

 

分かりやすい例としては、転職が考えられるでしょう。

 

 

 

たとえば、周囲の人がやる気のない人ばかりであれば、自分も仕事を頑張るのがバカバカしくなるかもしれません。

 

 

 

しかし、転職後、会社の人たちが優秀でやる気に満ち溢れる人ばかりであれば、「自分もおいていかれないよう頑張らなければ」と努力をするようになるでしょう。

 

 

 

このように、自分を変えたい人は、環境を変えることを検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

【環境を変える案】

 

 

新しい趣味を始める

 

 

 

 

 

6.読書を習慣にする

 

 
 
 

自分を変えたいという人におすすめしたいのが、読書を習慣にするということです。

成功者の多くが読書を習慣にしていることは周知の事実であり、多くの人が本との出会いで自分の人生を変えていることも今更言及するまでもないでしょう。

 

 

 

インターネット検索やSNSからも刺激を受けられますが、ネット依存やメンタルヘルスへの影響など、悪い面も明らかになってきているため、やはり読書が最善と言えます。

 

 

 

さらに、読書には下記のような効果があることが、論文などから分かっています。

 

 

 

 

【読書の効果】

 

 

 

 

・集中力や記憶力がアップする
・共感性が上がる
・クリエイティブな思考が刺激される

 

 

 

今すぐにでもはじめられることなので、自分を変えたいという人は、読書習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。