”喜んでもらえた!”

 

”やったー!うれしー!

 

と、こころの中で、ガッツポーズ!

 

 

 仕事中毒の悲劇

 
 

 私の知っている男性に「働きすぎ」の男性Tさんがいます。

 

 

 

Tさんは、友人から「仕事中毒」と呼ばれている男性です。

 

 

 

医者は、なにか心が豊かになる趣味を見つけることをすすめました。

 

 

 

行き過ぎの日課から、Tさんの身体と精神を解き放つものなら、なんでもよかったのです。

 

 

 

 

 結果として、家庭菜園がいちばんよいのではないかということになりました。

 

 

 

道具を少しと、作業着を2〜3枚用意して、Tさんは小さな区画に何種類かの野菜を、そして穏やかな心を育てはじめました。

 

 

 

ですが、Tさんのやり方は、いままでの仕事のやり方とまったく同じでした。

 

 

 

そこへ出向いていって、持てる力をすべて出し切ります。

 

 

 

消耗しきってしまいます。

 

 

 

 もしも、もっとゆっくりできれば、これはほめられる行動でした。

 

 

 

確かにTさんの畑は園芸部の研究の場になりました。

 

 

 

友人も近所の人も、畑のすばらしさに、心を奪われました。

 

 

 

Tさんが一生懸命、心に平和を見つけようとする姿にも胸を打たれました。

 

 

 

 ですが、彼らが見落としていることがありました。
 
 
 
畑に害虫が飛んでくるかもしれないという幻影に魂をうばわれるようになりました。
 
 
 
毎晩、仕事から帰ると、一目散に裏庭に突進し、虫との格闘をはじめました。
 
 
 
Tさんは、育てているきゅうりが病気になるかもしれないと考えると、夜も眠れなくなってしまいました。
 
 
 
彼は悟りました。野菜を育てることでは、心の平穏は得られそうにもない、と。
 
 
 
 

 いったい、どのくらいの方がほんとうにリラックスすることを知っているでしょうか?

 

 

心をふわふわと漂わせて、魂を呼びもどすことを、知っているでしょうか?

 

 

 

または、時間のことを考えなくなるところまで、たどり着いているでしょうか?

 

 

 

たとえ、締め切りが目前に迫っていてもです。

 

 

 

 食べたり、昼寝をしたり、人を訪問したり、その日の活動から自由になるために、昼食に2時間休むという会社を訪問したことがあります。

 

 

 

そこで、なにができるでしょうか?

 

 

 

私は散策しました。心地よい木陰で、横になりました。

 

 

 

横になりながら、この前このようなことをしたのは、いつだったでしょうと考えていました。

 

 

 

 すばらしい眠りから目が覚めたとき、私はすっかり穏やかになっていました。

 

 

 

私は訪問先で、ゆっくり過ごすことができたことに、感謝しました。

 

 

 

そして、残りの日程を「穏やかに楽しみましょう」と思いました。

 

 

 

 

 

 

 もし、ご自身が現状の自分に 違和感を感じているとしたら 、

少し無理をして、我慢して 自分を押し殺しているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

そんな時は、 「ありのままの自分」を 受け入れてもらえる環境へいきましょう!