本当はこれくらいできるはずなのに、緊張していつも通りできなかった・・・。

 

 



普通にすれば達成できるはずのことなのに、肩に力が入ってしまい失敗した・・・。

 

 



みなさんにはこんな経験はないでしょうか?

 
 
 
 

 

 

相手に力を発揮してもらうための言葉

 

 
 

 

意識したいのは、応援している相手に、本番で実力発揮してもらうための言葉がけです。




「いよいよ本番。緊張しますよね。
私もそうなったことがあるからよくわかりますよ。
でも、それはあなたがクリアしたいと、本気で思っている証拠!
今日まで積み重ねてきたものを信じて、思い切りやってください。
あなたなら大丈夫!」





このような言葉で相手が持っている力を、出し尽くしてもらうための言葉がけのスキルです。



ですが、この言葉をかける側が「まぁ、どうせ無理だろうけどね。」とか「できるわけないじゃん。」という思いで話していたらどうでしょう?

 

 

 

  • 普段のコミュニケーションにおいて、なんとなく伝わっていない気がする。
 
 
  • 上司から『正論ばかりで配慮が足りない』と叱られた。
 
 
  • 同じことを言っているのに、同じ職場のAさんの方がうまく周りを巻き込んで仕事を円滑に進めている。

 

 

 

上記のような経験のあるみなさんもいると思います。

 

 

 

 

そんなみなさんはもしかすると「共感力」が足りていないのかもしれません。

 

 

 

 

「共感」を国語辞典で調べると、「他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること」と書いてあります。

 

 

 

つまり共感力とは、相手の気持ちに寄り添うことと言えます。

 

 

 

もしみなさんが「共感力が不足している」と思うなら、“気持ちに寄り添う”というスタンスではなく、相手の気持ちに踏み込んで変にアドバイスし過ぎているのかもしれません。

 

 

 

たとえば、「共感力を持っている人」の特徴としては、以下のようなことがあります。

 

 

 

 

 

 

共感力を持っている人の特徴

 

 

 

相手が7割、自分が3割の配分で会話をする

 

 

相手の話を頭ごなしに否定しない

 

 

求められない限り、こちらからアドバイスしない

 

 

 

つまり、自分ではなく相手が主役です。

 

 

 

自分の意見を話し過ぎてしまっては「他人の意見や感情などにそのとおりだと感じる」ことはできません。

 

 

 

まずは「変にアドバイスせず、相手の話をまずはじっくり聞く」ということを意識してみましょう。

 

 

 

 

会話は相手との情報のプレゼント交換

 

 

 

会話は相手との情報のプレゼント交換ともいえます。

 

 

 

相手の話をよく聞くのが基本スタンスでも、一方的に話を聞き続けるのはかえって相手に失礼というものですよね。

 

 

 

プレゼントを「もらいっぱなしの状態」です。

 

 

 

ときには相手に会話のプレゼントをお返ししなくては、無礼となってしまいます。

 

 

 

「応援マインド」というものも同じくらい、大切にしています。




「あなたの成功を信じている!」

 



「あなたなら大丈夫!」

 

 


「応援しているよ!」

 

 

 


内側にあるこのような想いは、言葉や表情、声のトーン、態度となって、表面に現れてきます。




言葉数が少なくても、もしかしたら言葉をなくしても、相手に伝わるものだと考えています。



この応援マインドが相手の心と身体に届いて、相手の実力発揮を促すのです。

 




応援したい相手に本番で実力発揮してもらうためには、言葉+『応援マインド』が大切です。

 

 

 

 

あなたが実力発揮してほしい相手に対する、あなたの応援マインドはいかがでしょうか?