「素敵だな」と思う女性とは
街を歩いていても、周囲にも、同性のみなさんから見ても、なぜだか気になる素敵な女性がいないでしょうか。
その人たちの、どこが素敵だなと感じるでしょうか。
メイクでしょうか。容姿でしょうか。あるいは、センスでしょうか。
いえいえ、目に見えないなにかが、他の女性たちと違うような気がします。
内面から輝くとは
みなさんがいう素敵な女性は、外見ではない「内面から輝いている女性」のことですよね。
ですが、「内面から輝くってどうしたらいいの？」「私は人より秀でたところもないし」と思う人、内面から輝くことはだれにでもできる、決して難しいことではないのです。
日常で簡単にできる習慣
内面から輝くためには、日頃からの行動や心がけが大事です。
どれもほんの少し意識をするだけでできる簡単なことばかりです。
早寝早起きで身体をリセットしよう
みなさんから見て、気持ち良い清々しいと感じる人は、1日を気持ち良く過ごすことができる人です。
気持ちの良い過ごし方というのは、その人の周囲の自然や暮らしに沿った自然な生活をしていることです。
たとえば、早起きをして朝日を浴びることもその一つです。
昔の人達は、日の出とともに働き、日が沈む頃には、家に帰り、団らんを楽しんでいたそうです。
そういった自然に密着した生活を送ると気持ちもすっきりします。
毎朝、太陽の光を浴びて体内時計をリセットし、早寝早起きで自然に即したナチュラルな生活を送りたいですね。
時間の使い方を意識しよう
時間は、みなさんにも平等に与えられています。
その時間をどう利用し、なにに使うのかはみなさん次第です。
そして、その使い方によってみなさんの未来や将来が大きく変わります。
そう考えると、時間というものはお金と同等、いやそれ以上のいつかは尽きる資産です。
時間を消費してしまうのか、浪費するのか、投資するのかそこを考えてみましょう。
そうすると、みなさんが納得する時間の使い方ができるはずです。
余裕を持とう
みなさんは、自分のペースで生活できているでしょうか。
こう質問すると多くの方が、首を横に振るかもしれません。
毎朝、決まった時間に家を出て会社へ行く、仕事をする、帰宅します。
その繰り返しで、そこに会社や人に規則で縛られるから「マイペース」なんて難しいでしょう。
ここでいう自然体とは「余裕を持つ」ということです。
縛られた時間、空間の中でも焦らない、慌てない、自分の歩みを保つことがおおらかということなのです。
余裕の持ち方は、みなさんそれぞれの方法があるでしょう。
おすすめは5分ほどでも、手や頭を休める時間があったとき、今やっていること以外の楽しいこと、楽しみなこと、楽しい人を思い浮かべてみてましょう。
かた苦しい心をほどいてみましょう。
心にスペースができるはずです。
言葉づかいに気をつけて
言霊というのを、聞いたことがあるでしょうか。
有名な話で、水を張ったそれぞれのコップに「きれい」など美しい言葉を、もう一方のコップに罵るような汚い言葉をかけたとします。
すると、前者の水の結晶は繊細で美しい結晶に、汚い言葉をかけた水はとても乱雑で荒い結晶がみられたという有名なお話です。
それだけ、言葉の威力はとても凄まじいものがあります。
それならば、みなさんが発する言葉づかいにも気をつけましょう。
言葉には、感情が乗っています。
日常で使用する言葉の雰囲気で、人に与える印象は変わります。
たとえば、遅くなって申し訳ないときは「遅くなってごめんね」より「待っててくれてありがとう」のほうが、普通に感謝は伝わります。
単刀直入な言葉そのものではなく、気持ちを意識した言葉づかいで伝えるのが大切です。
あるとき、結婚してお子さんがいる、私の友人が、こんなことをつぶやいたことがあります。
「子どもはいいな。どんなときでも親の味方でいてくれるから」
私にとって、真面目で努力家の友人は、とても強い存在です。
スーパーマンに見えた友人も、じつは、弱さをもつ人間なのだと思いました。
「どんなことがあっても、彼は子どもの味方だし、子どもは彼の味方。
そのことがわかっているだけでも、生きていくエネルギーが湧いてくる」ことに気がついたのです。
誰かひとりでもいいから、自分を信じてくれる人がいれば、自信を持って生きていけるのだと思いました。
どんなに強そうに見えても、人間は弱さを持っています。
目の前に困っている人がいたら、自信をなくして佇んでいる人がいたら、涙にくれている人がいたら、
「あなたなら大丈夫」
「信じているよ」
と、ひと言でいいから、声をかけてあげてください。
あなたが「この人を信じてあげよう」と思ったとき、必ず、その思いが、相手の人生を好転させる力になります。
