株式投資で“応援する楽しさ”を、FXで“スリルある短期売買”を体験した私。 次に挑戦したのは、少し聞き慣れない CFD(差金決済取引) でした。 「CFDってなに?」と思っていた私ですが、やってみると株やFXとはまた違う面白さがありました。 実際に体験してみた流れをお話しします。
CFDってどんな仕組み?
CFDとは、株や金・原油、株価指数などを対象に 差額だけをやりとりする取引 のこと。
• 現物を持たなくても取引できる
• 上がっても下がっても利益チャンス(売りからも入れる)
• 株やFXよりも幅広い商品が対象になる つまり「世界中のマーケットを少額で体験できる」仕組みです。
初めて取引したのは「金」
ニュースで「金価格が高騰している」という話題をよく耳にしていたので、 「じゃあ私も金を買ってみよう!」と思い、初めてのCFDに挑戦しました。
証拠金は2万円ほど。 その時は「1gあたり7,500円くらい」の水準だったのですが、数日後に7,600円を超え、ほんの数千円の利益が出ました。
たった数日で「金が値上がりしてる!」と実感できるのはワクワクしました。
次は「原油」にチャレンジ
さらに気になったのが「原油」。
テレビで「OPECが減産を発表した」「原油価格が高騰している」などのニュースを見て、試しにCFDでエントリー。
面白かったのは、ニュースと値動きが直結している感覚があったこと。
ニュースを見て「これは上がりそう」と思ったら本当に上がったり、逆に外れて下がったり…。 この時は数千円の利益が出た後に欲を出して持ち続け、結局プラスがマイナスに変わるという初心者あるあるを経験しました(笑)。
株価指数にも挑戦してみた
CFDの魅力の一つは、世界の株価指数も取引できること。 私は「日経225」と「米国ダウ平均」に挑戦してみました。 株を1社ずつ買うよりも「日本全体」「アメリカ全体」に投資している感覚があって、 「世界経済の流れに乗っている」という不思議なワクワク感がありました。 ただし値動きは大きめ。 一晩で数千円マイナスになって冷や汗をかいたこともありました…。
CFDをやって感じたこと
株やFXと比べて、CFDは「世界とつながっている感覚」が一番強かったです。
• 金や原油:ニュースが価格に直結するのが面白い
• 株価指数:国全体の経済を応援している気持ちになる
• 売りから入れる:下がる局面でもチャンスがある
でもその分、
• 仕組みがちょっと複雑 • 値動きが大きいのでリスク管理必須 • 初心者が大金でやるのは危険
という難しさも実感しました。
初心者におすすめのCFDの始め方
私の体験から、これから始める人におすすめしたいのは以下の順番です。
1. 金や銀などのコモディティから
比較的ニュースで情報が入ってきやすく、取引のイメージが掴みやすい。
2. 株価指数(日経225やダウ)に挑戦
国全体の経済に投資する感覚で、初心者でも理解しやすい。
3. 原油などボラティリティの高い商品は最後に 動きが激しいので、慣れてから少額で試すのがおすすめ。
【 まとめ:】
CFDは「世界経済を体感できる投資」 株では「企業を応援する気持ち」、FXでは「短期勝負のスリル」を体験しました。 そしてCFDでは「世界経済そのものを肌で感じる」面白さがありました。 ただし、リスクも大きいので 少額で練習しながら理解を深める のが大事。 投資経験を積みたい人や、ニュースに敏感になりたい人にはとても刺激的な投資だと思います。
💡次回は、初心者でも安心して始められる 「積立NISA編」 を書く予定です。 長期的にコツコツ資産を増やす方法を、私の体験を交えて紹介します!