自分のサプライズの成功の余韻に浸りつつ。
小さい頃のピアノの発表会のような気持ちで挑んだファーストダンスも終わり、
完全にフリーダムな気持ちになっていた私。
後半はもう、
なんの緊張もなく、
とにかくみんなと写真を撮りまくり、
食べまくり、
楽しみました照れラブラブ




そんな中でオリは、
まだ緊張している様子あり。
それもそのはず。
一番最後に彼にはビッグな役割があったのです。
それは、
日本語での最後の挨拶。




彼のどうしても!!っという気持ちが強くて、
かなり長い文章を、
ローマ字に訳してあげて、
何度も何度も練習したいました。



それは緊張するよねぇ~。
みんなの前で日本語だしね。



でも、カンペもあるし、
みんな間違っても笑ってくれるから大丈夫だよ!
っとかるーく対応していました。




でも、
彼の緊張がずっと続いていたのには別の訳がありました。




最後のスピーチも終え、
二人で退場か。
っと思いきや、
司会のダミアンから言われた言葉は、




まだやりたい事があるんですもんね?




というフリでした。




訳が分からない私は、
いや、ないです。




もうやり残したことはないくらい最高の結婚式でした!



って感じで立っていると。




何やらスタッフさんがぞろぞろと準備を始めました。



プランナーさんがオリに手渡したのは、
ギター。



それを見て、
悟りました。




マジか!!!




歌うんか!!!!




驚きと同時に、
自分たちの自己満足で終わりたくないから、
ベタベタなラブソングは止めて!
っと思ってましたww
(なんて冷静な私。そして、ロマンチックの欠片もない....)






緊張しながら、
始まった曲。




まさかの。




日本語の曲でした。




秦基博の
『ひまわりの約束』





まさかの選曲。




そして、
彼の緊張も伝わりながら。
まさかのパーフェクトな日本語。



サビに行く前に、
大号泣でしたぐすんぐすん



自分ばっかりサプライズ頑張っている気持ちでいた私。




私が夜勤でいない夜に、
ひたすら練習を重ねていたと後から聞きました。




一つ一つの日本語が心に響いて、
洗われました。
{29E0425C-4139-40C0-B137-4AC9921BB0D6}





ベタベタなI love youの歌より、
何よりも愛を感じたし、
結婚式のこのアドレナリン大放出で、
新郎の感動のサプライズ!
というシュチュエーションもかなり乗っかり、
めちゃくちゃカッコよく見えたし。
むしろ、
今まで一緒にいた中で一番トキめいたラブラブ




私の号泣は予想外だったようですが、
会場のゲストも多くが涙していたと、
後からスタッフさんが教えてくれました。




なんでしょうね。
よく、
外国人歌うま選手権とか見ていると、
なんでか外国人が歌う日本語って、
日本人が歌う日本語より心に響く感じがするの。



あれ。


まさしくあれ!!




っと

泣きながらそんなことを考えていました。





最高の。




最高の結婚式となりました照れラブラブラブラブ


{BDE8C184-0D80-4EF0-8158-A8EEA1BB9CEA}