たーくさんの観光をしつつ、
キャンプも堪能しつつ、
美味しい料理も堪能しつつ。



1ヶ月半の旅はあっという間に終わりが近づいてきました。



オリが我が家で過ごす最後の一日。





まぁまた来るでしょ?
っというスタンスで過ごしました。




夜には手巻き寿司!
お刺身大好きなオリにとっては、
自分で作ることができる、
自分で好きな物を入れれる、
(サーモンがいつもの倍以上あったw)
手巻き寿司がとっても楽しかったようでした♡



この頃には、
最初のぎこちなかった雰囲気はもうなく、
お父さんとも二人でお酒を酌み交わしたりしてました。
父は全然お酒弱いくせに、
毎日ビールを飲むのが日課なので、



「オリも飲むか!?」
っと言って、


「もちろん!」



っと毎日付き合ってくれたオリに好感を持っていたようでした。


そして、
そろそろ寝ようかなっという時に、
父が言いました。





日本に来る気もあるのか?




っと。






それは私たちもまだ分かっていなかった領域。
まだこれからだねって話してたところ。
というか、
日本が大好きなオリに対して、
私の方がまだ違う国でしばらく住んでみたいっていう願望があったから。
カナダにまた長期で行くという案も出てたのです。(留学として)



でも、
二人とも遠い将来の展望としては日本で。
という意見で一致はしていたので、



もちろんです。




っと答えていました。






それで少し父も安心したようにも見えました。





そして、
次の日の朝。




母は朝早くから仕事だったので最後の挨拶をしてオリとお別れ。



その後、
朝起きて来た父が言いました。




Good morning





へっ!?!?((((;゚Д゚)))))))




今なんつったの!?!?




っと耳を疑ったけど。




それは父が始めてオリに話した英語でした。
母が何回英語も少しは話しなさいって言っても全然話さなかったのに、
ずっとJapanese onlyだったのに、
この日の朝、
始めて父の口から英語が(T ^ T)



オリもびっくりして、
何語で返していいのか悩んで、
日本語で返してましたww





そして、
お父さんが見たいと言ったから、
彼の勤めている会社のホームページとかも見せたり、
のんびりと過ごしました。



完全なる日本社会の中でサラリーマンとして真面目に生きてきた父にとって、
3ヶ月も休みをくれる会社だなんて、
よっぽど頭がイかれてる会社か、
全然ちゃんとしてない会社だ!
という概念がどうしてもぬぐい切れていなかったようで、
確かに、
3ヶ月っていうのは異例だよね。
国に戻っても、
ちゃんと同んなじポジションで同んなじ給料を貰えるのかとか不安になっちゃうよね。


でも、
ホームページを見て、
それなりにちゃんとした大きな会社だということを知り(まぁ、彼は下っ端だけどw)、
ちゃんと働いている人だということを知り、
またまた安心したようでした。




そして、


ボソッと、




「俺もちょっと英語やんなきゃだめかぁ。」






っと言ってるのを聞いて、
この旅一番の感動をこっそりしていたおまめでした。