はい。



自分が病院に行った時は、
それどころじゃなかったからゆっくり書けなかったのですが、


病院について。



ちょっと触れておこうと思います。




私が日本から加入してきたのは
AIU保険です。



この保険のいいところは、
当日お金を払わなくていいということ。
保険で賄ってくれます。



これは、
全ての病院に対して適応するわけではないので気をつけて欲しいのですが、
もともと何かあったらここに行こう!


って思っていた病院があったので、
私はそこに行きました。



違う病院であっても、
その時に支払って、(書類など手続きをすれば)後からお金が返ってくるという仕組みになってます。


ちなみに、
私のバイトの子が手首を痛めて病院に行き、(完全に腱鞘炎の悪化した感じ)



昔手首を痛めたことがある。
と言ってしまったがために、
もしかしたらそこから来てるかもしれないから。。。。
と言われて保険が適応出来るか分からないと言われていました。



結局日本の保険会社と何度もやりとりをして、何とか出ることになったみたいですが、1ヶ月以上かかってました。

もし、
保険がおりなかったら、
100ドル近くを自己負担(-_-;)


恐ろしいですね。





おっと、
話を戻します。




ってことで、
私はバンクーバーのイエールタウンにある、
Main landというクリニックに行きました。



まずは、
予約!!!



これ、
しなくていいかなぁーって思ったけど、

絶対必要です!!!
もししなかったら相当待つと思います。


ここは、
日本語の通訳さんもいるので安心。


電話も日本語対応してくれます。




そして、
当日。



クリニックの門をくぐると、
日本のように受付があります。



そこで受付かなぁー?



っと思いきや違います!!




そこの受付は英語のみ。
日本語で予約した人はこちらのボタンを押してください!


っとでっかく書いた看板があり、
そこにはボタンがあります。



そのボタンを押してしばらく待っていると、
通訳さんがやってきます。




何個か個室があり、
診察室へ案内されたあとは、




その人に症状の説明をし、
保険の書類の書き方まで全てを教えてもらいます。





そして、
さぁ

Drの登場。




Hi!



から始まり、
Drが何か言ったらすぐに通訳さんが訳してくれます。



何と無く分かることを言ってるけど、
通訳さんがいることで、
ダブルチェックにもなって安心。



そして、
私からの言葉も全て英語で伝えてくれました。
途中から、
Drを見ていいのか、
通訳さんを見ていいのか分からなくなったww




この通訳さんは、
看護師というわけではなく、
そういう学校に行って、
医療用語を勉強して、
インターンをして、
ここで働けるみたいです。



久々に医療に触れて、
やっぱり先生と患者の媒介となる人物ってすごく大切だなって実感。



安心感半端なかった。





また看護したくなった。




安心感を与えられる存在。






うん。






診察が終わった後は、
待合室で薬が届くまで待ちます。
だいたい30分くらいかなー。



日本だったら、
処方箋をもらって、
それを持って薬局にいくんだけどね。
こっちは違うのかな?


もしかしたら、
保険適応者だけかもしれません。



お薬をもらったら、
後は帰るのみでした。
簡単~






話は変わりますが、



日本とカナダの医療で決定的に違う事。




日本は最初から
循環器とか呼吸器とか整形とか自分で自分の症状に合った科に行きますよね?


でも、
カナダは違います。
どんな人でも、
まずはクリニック。



そこでもし、
これはもっと検査が必要だ!!


ってなったら、
その専門性の高い病院を紹介してくれます。



こういう2度手間をかけないと、
専門性の病院では診察してくれないんです。


そして、
とにかく緊急性がないとダメ。



どうしてかというと、
カナダは医療費、
タダなんです。
税でまかなわれてます。



だから、
みんな簡単に医療を受けちゃいますよね。



でも、
医療側は簡単に薬を出したり、
上の病院を紹介したりはしません。




だから、
まずはクリニックに行って、
そこで対処できるものはしていく。



そういうシステムなんです。




日本の医療に慣れてる私にとっては、

さっきのバイトの子は
整形に行けばいいのに!



とか、
私の生理不順は
婦人科に行きたい!



って思うのですが、
その選択はこちらにはできません。




タダだけど選択が出来ないカナダがいいのか。


お金はかかるけど、自分で選択できる日本がいいのか。




難しいところですね。




でも、
どこのクリニックに行くか、
どのDrに見てもらうかによって、
もしかしたら重病かもしれない発見が遅れるかもしれない。
と思うと怖いですよねー。
だって、
全てのジャンルに長けている名医なんて何人もいないもん。



こっちでDrになるって大変だろーなー




って勝手に思ったおまめでした。







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