十数年前の震災後、

「どこに住んだらええのやら？」

と寝る間も惜しんで探し求め、

「どこにでも住めるようになり、
その気になったら

　”とっとと次に移れる” ようになってやる！」

という結論を導き出しました。

～～ここで昔話を～～

20代、結婚して移った先は、

「ここで骨を埋める」
というくらい好きだった。

わたしは性格が個人主義である。

が、
結婚して移った土地は

「個人主義ではない風土」であった

だがしかし、わたしはそこが大好きだった♡

美味しいお米、美味しい野菜、広々とした土地

(♡∀♡)

あの頃の夫の会社は、転勤が全国規模だった。

西日本から夫の転勤で

見知らぬその土地について行った他の奥様方は、

結構な確率で鬱を発症されるそうだが

「なんて車で走りやすい土地なんだ～！そして食べ物も空気も美味しい～

　最っ高♡」

と過ごしていた。

また、子どもの頃とは違い、
「他人からの干渉をガンガン跳ね返せる」
ようにになっていた

ゆえにお土地柄がどうだろうと、あまり関係ない。

（子どものころからそうだったけど、子どもゆえに「大人からの干渉」を跳ね返す力がなかった）

今は何を言われようとも
「それがわたしに何の関係が？」
と言えば済む話である

意訳すると「黙ってろ」笑

例えば、ウザい ”ママ友”

（と言われる実は友達でもなんでもない人）

からの
”くだらない助言（「他の人と同じことをしろ」）”
ならなおさら

「それで、アナタには具体的にどんな迷惑かかってますか？」

と言ってジッと見つめれば、黙る

( ´艸｀)

というわけで（どんなわけだ？）

そんなワタクシを受け入れてくれる人たちはいるわけで

(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

多くのステキな人たちと楽しく子育てをし、

仕事にも打ち込んでいたら

・

・

・
３１１
震災だよ・・・
移住だよ

どれだけ帰りたかったことか・・・

「帰りたい」

という子どもを抱きしめながら

「わたしも帰りたいよ」

と一緒に泣いた日もあった。

でも、わたしが帰りたいのは

「汚染される前」の土地なんだよね

「もう帰れない土地になった」

と判断したので、郷愁と戦いつつも
「次行こう、次！」
と思った

大好きな友人たちも、

時間が飛ぶほどやりがいある仕事も、

食べものが美味しい土地も、

親兄弟も日本に残し、

周囲の反対を押し切り、

夫を説得(？)し、

無理やり ”しがらみ” をぶっち切って

母子で海外へ

すると・・・

「何ここ楽園？」

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
と思っちゃったわけよ

我々は歓喜して過ごした

子どもたちが

「今、毎日が楽しい」

というのが嬉しかった

全ての経験が
「後から狂おしいほどの想いで、思い返すであろう」
と思って過ごしていたら

マジ、そうなのよ、今～～
o(≧～≦)o

あ～帰りたい (ノД`)
(またかよ)

てな感じで、
いちいち、

”魂が喜ぶ場所”

から引きはがされてます

ま、自分の意思で

「エイヤッ」

と引きはがしているのだが

じゃあ今、完全に戻るか？
というと
戻「れ」たとしても、戻「ら」ない
のだよね、やはり自分の意志で

※イマココ(友人と京都散策中)

それは何故かというと

「日本に一人残り、我々を支えてくれた夫に『借り』を返していない」

と思っているからである

狂おしいほどの思い出が作れたのも、

やはり夫のお陰でもあるので、
戻れたとしても今は戻らない。

子育てのために行ったので、

「正確には立場は対等」

だと思っている

（日本に居る間中、今の言葉で言う「ワンオペ育児」をしていたので、
「今さら、育児に関しては口出しをされる覚えはない」と思ってたし）

それでも
「借りを返していない」

と思うし

このままでは、自分が気持ち悪い、のです

そういう思いがあるうちは、

この郷愁も甘んじて受けようと思う

行ったり来たりできるだけ、わたしは幸運だ

(｡ｰ`ωｰ´) ｷﾗﾝ☆

この痛みも受け入れる

ぜんぜん違うかも、だが

「飼っていたペット」の事を思い返すのも、

写真を見るのもいまだにツライ

それを味わう時と
今味わっている郷愁とは似ている

この痛みが愛した代償だと言うのなら

「いまだにツラいほど、愛させてくれて有難う」

と思い、

この郷愁がその土地を好きになった代償だというのなら

「離れるのがツラいほどの経験と生活をさせてくれてありがとう」

と思う

←（なぜかこれ、消えない笑）

.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡.ﾟ･*..☆.｡.:*.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡.ﾟ･*..☆

石沼に住むメンタルコーチ

石沼にどっぷりハマりながら（天然石ラブってことです）コーチングをしています。

【はるの強み】

人に話して驚かれる事は、

・英語ゼロレベルの10歳前後の子どもを連れ、母子で海外移住、

　コンプレックスを持たせることなくバイリンガルにし

　英語のみの環境で海外の大学へ行かせるまで子育て

・その子育て中に自分は現地の大学で勉強という行動力

・長期間の海外生活で円満な遠距離夫婦生活

などなどです

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