ブログに書こうかかなり迷いましたが...

27日、実家の愛犬が亡くなりました とても悲しいです。(こういう話が苦手な方は この先は読まないで下さいね) 


まだまだ 気持ちの整理がつきません


お寺で火葬して頂いて お別れもきちんとできたけど また実家に帰ったら ワンコが居るような感じがするんだよね(つω-`)


ワンコに対して 亡くなったって使うのは変かもしれないけど 私にとっては家族なので。

犬種はフレンチブルドッグ 名前は「まり」


ふてぶてしいけど 愛嬌のある甘えん坊な女の子。私の母のことが大好きでついてまわったり
母に他のワンコが近づくと怒ったり (笑)
気が荒いとこもあり 姪っ子ちゃんともよく喧嘩になったり 私もちょっかい出して噛まれたりしたな 苦笑

ウチのチワワも遊びに行った時に 母に近づいたら襲われて噛まれてしまい 前足から流血したこともあったっけ(^^;

散歩も大好き 食べるのも大好き元気いっぱい そんなまりちゃんに変化が現れたのは いつ頃だったんだろ

初めて 異変に気がついたのは妹。何だかまりちゃんの様子がおかしい...首元や顔の付近を触られると嫌がるし ピクピクと震えてると。

その前にも ピクピクしていたことがあり その時にはヘルニアの疑いがあるとかで消炎剤を飲ませたら落ち着いて  それからは症状も無くなって皆んなももう大丈夫かなって思っていたんだよね。

ただ妹だけは 愛犬のダックスちゃん2匹がヘルニアの手術したりと大変な思いをしたりしたから、心のどこかで 日頃から注意深く見ていたんだと思うの。 家に居てワンコ達と過ごす時間もお世話をしてるのも ほとんどが妹だから...

異変に気づいて近所の動物病院で見て貰うも また 消炎剤を出されて様子見する様に言われたらしい。

納得出来ない妹が母に言って 24時間対応している病院で見てもらい 麻酔を入れてCT検査をしてやっとわかった原因...最初に見た先生は発見出来ず、再度確認した医師が病変を見つけたんだとか。

病変は頭の中。良性の腫瘍かもしれないけど たぶん悪性のもの。そしてまさかの私の病気と同じ肉腫ではないかとのこと(涙)しかも、小脳にあり色々な神経や機能をつかさどる所にできているから 手術するのも危険。手術=死 、成功しても後遺症 寝たきりになる可能性が高いと。余命も言われ 2ヶ月位とのこと...家族全員が言葉を失いました。

最初は痛みに対する薬の処方。
この時はピクピクしながらも ふらつきながらも歩けていたし ご飯も食べれていたので。

日に日に症状は悪くなり 歩けなくなり 動けなくなり やせ細って食べれなくなっていきました。

私は離れて暮らしているので 妹から話を聞くのですが 一緒に暮らしている家族は そんな まりちゃんの姿を見るのは辛かっただろうなって思います。妹は実際、在宅で点滴注射を毎日したり 薬を飲ませたり下の世話など ほとんどのことをしてくれてました。

大変だし 気持ちを考えると辛かっただろうなって思います。私は 何度か会いに行っただけで何もしてあげてませんからね。酷いもんです。

妹が旅行中に 母だけでは心配だったので様子を見に実家に行ったのが 私がまりちゃんに会う最後になってしまったのですが…その時は 下の世話をしてあげたりしました。痩せてしまい力なく動けなくても 濡れると気持ち悪いのか 這って移動するんですよね(泣)

食べる力も無いのに 大好きな母からだと口を動かすのも辛い状況なのに、痛いのを堪えででも ご飯を頑張って食べるんですよ(泣)

とても健気で 母の思いに必死に応える姿に涙が出ました。

最後に会えたその日。まりちゃんを撫でながら「痛いのによく頑張っているね。辛いよね。無理して食べなくても大丈夫だよ。まりちゃんは十分に頑張ってるからね、そして もうそんなに頑張らなくてもいいんだよ」と私は言ってしまいました。

その2日後にまりちゃんは亡くなりました。

まだ5歳  早すぎる死でした。



最後にあった日の まりちゃん♡
見えてないかもしれなかったけど 可愛い目で こちらを見てくれました(*´꒳`*)゚*.・♡



亡くなった次の日に お寺で火葬して頂きましたが 母が涙をボロボロと流していて正直、ビックリしました。おじいちゃんや父が亡くなった時よりも泣いていたし  私が病気になった時もひょうひょうとしているような母なので  母があんなに泣いているのを 三姉妹全員が初めて見たのです 苦笑

私は安定の大泣きで 姪っ子ちゃんが背中をさすってくれました。

息子はずっと「 病気のまりちゃんを見るのが  正直怖いし  元気なまりちゃんの姿だけを記憶に残しておきたい」と私に言っていたので 気持ちも理解できたし無理強いはせずにいたのですが、火葬には来ると言ったので最後のお別れはできました。

姪っ子は火葬される前に 自分で書いたお手紙をまりちゃんに読んであげてました。紙で作ったケーキもお供えしてあげていました(笑)

皆んなでまりちゃんを撫でながら 声がけをして火葬となりました。

火葬には 少し時間がかかるので 1度、火葬場から離れる時 姪っ子ちゃんがわんわん泣きだしてしまいました。 もしかして私が泣いてしまったから我慢してしまったかな?

 色々な思いが溢れ出てしまったんだろうな ...まりちゃんのこと叩いてしまったのをごめんなさいと。 まりちゃんは天国にいけるのか?天国で寂しくなったりしないのか? もし自分が死んじゃったらどうなっちゃうのか?って 後悔、不安、恐怖で泣いちゃったようです。

姪っ子ちゃんの気持ちはわかる。

私も同じ。まりちゃんに対する後悔。自分の死に対する不安や恐怖は常にあるからね。

まりちゃんも種類は違えど同じ肉腫という病気、がんだったかもしれないこと。私も 色々と考えてしまいます。





まりちゃんも やっと辛い痛みから解放されて 父や凛ちゃん(3年前に亡くなったミニチュアダックスのお姉さんワンコ)と天国で楽しく過ごしているのではないかなって思います。


まりちゃん♡とっても可愛い子でした。



たくさんの笑顔と癒しをありがとうね☺︎




まだまだ悲しみが癒えません  文章も支離滅裂だったかと思います。ワンコをはじめ生き物を飼うというのは 大変なこと責任があることなんだと 改めて感じました。

ペット保険も大切ですね。母は手術と入院に対して保証がおりるタイプの保険に入っていたので 今回のまりちゃんには使うことができず 高額の医療費がかかりました。CTを撮るだけでも十数万円かかったようです。


そんな私もまだペット保険には入ってないので 急いで入らなければいけないね💦