夏休み期間中は幼稚園や学校がないということで、朝食・夕食に加えて昼食も作っている親御さんは少なくないでしょう。
しかし、夏になると「食べなきゃ」と思っても食が細くなりがち。
暑いのに加えて、夏休みということで夜更かししてしまったために、次の日の日中は食欲がないということもあります。
何日か続いて倒れてしまっては大変です。
食欲がない上に、3食栄養のバランスを考えないといけない、ということで夏休みは料理を作るママにとってはけっこうハードな期間。
そこで、夏バテ防止に役立つレシピ案をご紹介します。
■食材を冷やして食べ疲れを防止
<バンバンジーときゅうりやトマト等を乗せたパスタサラダです。茹でたパスタを冷蔵庫で冷やしてから、ドレッシングをかけて食べると、とても美味しいです>
「冷やし○○」は夏の定番メニューですよね。
熱いものを汗をかきながら食べるのも楽しいのですが、連日の記録的な猛暑の中で熱いものは食べているだけで疲れてしまう場合も。
冷やした料理でも栄養を考えて作っているならスタミナ食です。
バンバンジーを取り入れたパスタや、冷しゃぶ風、様々な夏野菜で作る冷たいスープのガスパチョなど、栄養満点な冷たいメニューはオススメです。
■ヌルヌルした食材を料理に導入
<とろとろ丼のようなものが元気が出る気がします。オクラや納豆、山芋など、ねばねばしたものに黄身をのせるのがオススメです>
とろろや納豆、オクラなどはよく知られたスタミナ食材です。
山いもやオクラ、ナメコなどに含まれるムチンは疲れを取りやすく、消化吸収を良くする働きがあります。
また、ヌルヌルしていることでのどごしが良くて食べやすいのも、暑さで疲れている時でも楽に食べられます。
とろみがある食材やのどごしがいい食材をうまく料理に取り入れるのは、夏バテ防止の点からも、食事作りに手間がかからない点からもいいでしょう。
■酸味のある食材を取り入れる
<梅で和えた長芋の千切りを、大葉と豚肉で巻いて食べます>
酸っぱいものに含まれるクエン酸には疲労回復の効果があると言われています。梅干しや梅ドリンク、酢、レモンなどに含まれているので、梅で和えた料理や酢のものなどがオススメです。
ただ、子どもによっては梅も酢も苦手という方もいるでしょう。その場合は、キウイやグレープフルーツといった酸味がある果物や、糖分が多いですが100%ジュースから摂るという方法もあります。
冷たいものを食べる、ヌルヌルしたものを食べる、酸っぱいものを食べる、一見当たり前のような結果ですが、実はこれらは食欲のない時に栄養を摂るための先人たちの知恵。
また、これらの料理はあまり火を使わなくても作れるというメリットがあります。
夏は食欲がなくなるだけでなく、火を使う台所の暑さで疲労しがち。
料理を食べるのはもちろん作るのも無理をせずに、疲れやすい夏を乗り切る食生活の方法を考えたいものです。

