こんにちは!


心理カウンセラーHarukoです。





わたしの父は、普段は普通なんですが

気に入らないことがあると激昂し

母を怒鳴ったり、ネチネチ文句を言ったり、

無視したりする人でした。


(いわゆるモラハラ夫)


わたしはそんな父が 怖くてたまらなくて

母が可哀想だったし


「何があってもここから逃げたい」と、

思うようになりました。



そして、大学進学を機に、

大阪の祖母のうちに下宿をさせてもらい

実家を出ました。







小さい頃に、そういう体験をした人は


「お母さんかわいそう」

「お母さんを助けなければ」


という想いが強く


職場や別の場所でも

自分のことを顧みず

献身的に頑張りすぎたり


人の顔色を伺って

疲れてしまうことがあるようです。




人を助けたい、優しい気持ちがあることは

良いことなんだけど


度を過ぎてしまうんですね。






わたしも、バイト先や就職先で、

まさにそんな感じで疲弊していたし


良かれと思って人に尽くして

結果 迷惑がられたりしていました。





わたしの場合は 父の影響が大きかったけれど


最近ふと思ったんですけど


わたしが、観ていたアニメにも、

そういう話が多かったな…


と。






世界名作劇場の

小公女セーラとか

小公子セディとか

ロミオの青い空とか 


(ロミオは本当に可哀想でトラウマ…ガーン

 しかし原作の「黒い兄弟」は 

 もっと陰鬱になります赤ちゃんぴえん






ジブリの、

風の谷のナウシカや

となりのトトロのサツキ


も、周りのために献身的に頑張る女の子でしたよね。






けっこう、影響受けていたかもな、、、と

思いました。





あるいは、わたしが、かわいそうな母を見て

“この人はかわいそうフィルター”が

かかってしまって


そういう、「献身的に頑張る女の子、子供」系の

アニメばかり目に入っていたのかもしれませんね。







ある女性タレントさんが


「娘には、“結婚してめでたしめでたし”の

 お姫様のお話は読み聞かせしないようにしてる。

 女の子の幸せ🟰結婚 ではないから!」


と、おっしゃっていて



「えー、そんなに厳しくしなくてもよくない?」


って思ったけど


彼女の意見も 一理あるな、、、と思いました。




かわいそうな人を助けるのではなく


まっすぐに自分のやりたいことを

やっていきたいですよね。