ついにこの記事を書く時が訪れました。

2019年10月末、ピグマリオンを卒業しましたクラッカー

 

ん?ピグマリオンって小3グレードまでじゃ?

息子さん、小4でまだやってたんですかって?

 

やってましたが何か(笑)

 

そうです。小3グレードを、1年遅れで小4の秋に終えました。

3歳から9歳9か月まで6年半以上、親子で取り組んだピグマリオンでした。寂しさでいっぱいです。

小1~小3グレードの振り返りはまた時間があるときに書こうと思います。

 

そしてピグマリオンの効果については、、、

まだよくわからないです(笑)

「いいものを持っている」とは思います。しかし、まだテストの点数には直結していません。

開花するのかどうか、するとしてもいつ開花するのかもわからないです。

 

 

今後について。

中学受験をするのかしないのか、ピグマリオンで培った力をどのように伸ばしていけるのかを模索し、11月からはいくつかの塾の資料を取り寄せたり、説明会を聞きに行ったりしていました。とても興味深い取り組みをしている塾もあったので、また後日紹介できればと思います。

 

そして、息子は2日前に10歳になりました。

成長を有難いと思う反面、もう「つ」のつく歳ではなくなってしまったのだなぁという寂しさもあります。10年はあっという間ですね。

 

<おまけ>

冬休みの宿題「書き初め」。

3,4文字の好きな言葉を書くというもの。

息子が書いたものがこれ。

 

 

書き初めで「病名」を書いている人、初めて見ました!

一応言いましたよ、「おめでたい言葉や新年の抱負を書くと思うんですが」って。えぇ。

 

そして先日の学年だよりで知った事実。

明日からの参観日に合わせて「書き初め展」やるって、、、

こんな行くのが恐ろしい展覧会、初めて。

愛媛旅行2日目は今治市へ。

今治といえば、世界に誇るタオルブランド、今治タオルの生産地です。

 

ものづくり大好きな息子と訪れましたのは、オリジナルマフラー、ショールを制作できる「工房織座」さん。

こちらでは旧式織機を大切に使い、現代の高速織機とは一味違うあたたかい風合いをもつ服飾雑貨を制作・販売されています。

 

その旧式織機を使って、糸の種類、模様、長さなどすべてオリジナルのマフラーが制作できるということで、息子が自分のマフラーを作ることにしました。

 

こちらがログハウス内のワークショップ工房。

 

 

まずは糸選びから。

綿、シルク、麻、ウール、アンゴラなど素材も様々。

手触り、色など好きなものを選び、所長さんの試し織りで実際の手触りを確認して数種類に絞りました。

 

 

 

息子は、チクチクするのが苦手なので、綿、シルク、麻を選択。

色は黒をベースに、赤、青、黄など原色を使うそうです(大丈夫?)

 

次にデザイン案を作り色鉛筆で塗ります。

長さは、大きくなっても使えるよう180㎝にしました。

「それぞれの色を何センチ分織るか」計算していきます。

 

 

次にプログラミングの作成。

1㎝織るのに横糸が14.375本必要なので、それぞれ何回足踏みをすればいいか計算して行きます。

息子はトータル2584回足踏みをすることになりました!

 

 

次に、シャトルの横糸を入れ替える練習、カウンターを合わせる練習をしました。

 

 

いざ本番!カシャン、カシャンとリズムよく踏み続けます。

息子いわく、ペダルは自転車より軽いそうですよ。

途中、糸を入れ替えながら踏み続けること1時間半。

 

 

ついに完成しました。

 

 

フリンジを結びます。

 

 

この後、お湯でゆがいて糊抜きをし、乾かしてアイロンがけをしてくださって本当に完成しました!

 

 

自分オリジナルのマフラー、大切に使ってくれることでしょう。

 

何歳からできるのか?ということに関しては、息子は身長130㎝ですが、椅子の位置を調整できるので全く支障ありませんでした。所長さんいわく、年長さんでも大丈夫だそうです。

ただ、小さい子は計算が出来ないことと、足踏みに途中で飽きちゃうことも多いそうです。小学校3年生くらいからならほとんど一人でできるということでした。

 

夏休みの自由研究で作りにくる子も多いらしく、金賞を取った子もいるとか。「夏休み終わっちゃったね。惜しかったね」と言われましたが、大丈夫。息子は毎日が自由研究です。(意味不明)

 

工房織座さんのHPより。どれも素敵ですね。

私も次は自分のを作りたいです。

 

<おまけ>

ゆび編みってご存じでしたか?左手を編み機にしてして編んでいくという。昨年、息子が保育士さんに教えてもらい、いっときハマってました。

 
 
本もたくさん出てますね。
マフラーも編めちゃいます。息子は作成途中です。
女の子に特におススメです(^^)/
 
 

鉱山観光の後は、標高750mにある「東平エリア」へ。ここは当時の貯鉱庫や索道基地跡が自然の中に残り、「東洋のマチュピチュ」と称されています。

 

マイントピア別子からは観光ツアーが出ているので、(ガイド付きバスツアー。所要時間2時間)、初めての方はこちらがおススメ。

 

 

なぜおススメって?

標高750mに向かう山道がめちゃくちゃ細く険しいのですよ!

山道入口にも「車幅2.1m以上の車は通れません」と看板があります。バスツアーはですね、ちゃんと先導の車がいて、対向車を対向できるところに誘導してくれるのでスムーズです。

 

バスに揺られて20分。東洋のマチュピチュに着きました!

深い山の中に佇む産業遺産は、まるで古代遺跡のよう。

 

 

 

 

 

これがマチュピチュなのかって?

マチュピチュです!

ちがう、

東洋のマチュピチュです!

ペルーの本家マチュピチュ公認だそうです。

 

歴史資料館にも寄りました。

 

 

バスツアーでなければ、敷地内にある「マイン工房」で銅板レリーフの体験もしてみたかったですね。

 

 

めっちゃ素敵やん…(´∀`*)

 

東洋のマチュピチュを訪れる時期としては、紅葉の時期が特におススメとのことです。これからですね!

久しぶりの家族旅行は愛媛県に行ってきました。

 

愛媛県といえば松山市の道後温泉が有名ですが、私も夫も住んでいたことがあるので今回はスルーさせていただき、東予地方(新居浜市、今治市)に行ってきました。

 

1日目は新居浜市の「マイントピア別子」へ。

ここにはかつて日本三大銅山に数えられた別子銅山があり、その跡地に産業遺産のテーマパークとして開かれたのがマイントピア別子です。新居浜市を四国屈指の工業都市へと発展させた銅山で、採鉱の歴史に思いを馳せることができます。

 

まずは「鉱山観光」へ。

当時のままのトンネル・鉄橋を走る鉱山鉄道に乗って坑道入口へ。

 

 

 

ひんやり涼しい坑道を進みながら、当時の様子を再現した人形やジオラマで別子銅山の変遷を学ぶことができます。

 

 

 

 

「体験ゾーン」では、当時の採鉱の苦労を楽しく体験することができます。

 

採鉱体験

 

昼夜問わず行われていたという水汲み上げ作業の体験

 

「索道ゴンドラ」はセルフ遊びです(笑)

 

先人達の苦労に思いを馳せたあとは、一獲千金を狙って砂金採りに挑戦!

 

 

 

こちらで採れるのは以下の8種類。

勿論、狙うは金でしょ!

 

 

「砂金の採り方」ビデオがずっと流れているので、それを参考に一心不乱で金を探す一家。

 

 

結構、コツを掴むのが難しい・・・

実際、ビデオより参考になったのは、隣でやっていたプロと思われるオッサン。すごい手さばきでどんどん砂をさらっては金を探し、とやっていたので我々一家もそれを真似てやっていました。

 

3人で集めた金・銀はこちら。

 

 

私、こういう単純作業大好きなので、時間制限がなければ腰が痛くなる限界まで数時間はできたと思うゼ。

 

マイントピア別子はその他、温泉もあり、キッズパークもあり、たくさんの家族連れでにぎわっていましたよ!

 

この後は東洋のマチュピチュを訪れました。次の記事で書きます。

 

(余談)

タイトルにある「リアルマイクラ」ですが・・・

御多分にもれず、息子も私も「マインクラフト」が大好きです。

楽しみ方は三者三様ですが、息子は地上で建築、私はもっぱら地下深くで鉱石集め(ブランチマイニング)を楽しんでいます。

私は最強のツルハシで採掘してますが、これを先人たちは手作業でしていたんだなぁと思うと尊敬です。

マインクラフトを知らない方には興味のない話ですみません<(_ _)>

「中学受験と英語習得」にも書きましたが、本日、児童英語研究所の所長、船津洋先生の講演会を4年ぶりに聞いてまいりました。

 

その中から印象に残ったお話をピックアップ致しますと、、、

 

チューリップ赤中学受験にも英検の波は押し寄せる

 

20年度から小学5,6年生に英語が正式な教科として加わる。

教科になる、ということは、中学受験の入試に加えてもいいということになる。

そもそも中高一貫校の目的は、より良い大学に生徒をたくさん送り込むことで、それが実績にもなる。大学受験では英語が重要になるから、じゃあ、英語ができる子を中学から取っちゃえばよいって話になる。中学受験にも英検が採用されるようになるでしょう。

理想は小3までに準2級ですが、小6までに3級あればよいでしょう。

 

チューリップ赤ゴールは英語をスラスラ読めるようになること

 

そもそも、日本人は情報の取り方が下手。論文は英語で書かれているものがほとんどで、日本語で書かれたものは少ない。なぜ英語が必要かというと、英語は情報を得るために必要で、英語の読解力が必要となってくる。

そのために、英語をスラスラ読めるように育てることが大事。パルキッズではまずは幼児期に耳から。音をしっかり。しゃべったり書いたりは必要なし。小学生になったら単語を読ませる。文字の塊で認識させる。そして正しい音で本を読むこと。

(英語絵本の暗唱などによりしっかり読めるところまで育てると左脳に定着し、一生消えない英語力になると4年前の講演会でもおっしゃっていました。)

 

さて、私が一番聞きたかったのは、「英検準2級を取得した後、中学受験の勉強にシフトして英語力はどうなるのか?そもそも準2級レベルでキープできるのかどうか?」ということだったのですが、講演会の後に質疑応答の時間はナシ。様子を伺ってみると、会場で本を購入した人はサイン会で船津先生にサインをしてもらいながら質問もできるようです。

 

なので、私も気になる本を一冊購入しまして、サイン会の列に参加。

 

ここで、今後船津先生のサイン会に参加される方のために豆知識を。

 

豆早く並びましょう

 

最初の5人くらいは結構長い時間をとって一人一人とお話されてましたが、これを超えると先生もさすがに疲れてきます。

10番目くらいの私の時には開口一番、

「だから結局ね、、、」って、先生、まだ何も聞いてませんから(笑)

 

豆とりあえず「プリスクーラーしてます」と言っとく?

 

「子どもに何してるの?」と聞かれたので「I Can Readを持っています」と言ったですが、「プリスクーラーやってないの?なんで?」と聞かれて意味もなくタジタジしますから、とりあえずメイン教材はやってることにしときましょ・・・

 

そんなどうでもいいことはさておき!

先生に「準2級をとった後なんですが、5、6年生の熾烈な中学受験勉強の時に英語の勉強はどうすれば・・・?」と伺うと、即答、

「そんなのやらなくていいよ!」

「へっ?」

「中学受験で英語なんてやってる時間ないよ」

「そしたら英語力落ちませんか・・・?」

「準2級とってたら落ちないよ。あの長文がスラスラ読めたら絶対その力は落ちないから」と。

 

あぁ、なるほど。先生の準2級レベルというのは、あの長文問題がスラスラ読めるレベルなのだと。長文問題を捨ててリスニングで点を稼いでギリギリ合格(←息子の4級(;^ω^))ではない、「余裕の準2級合格」のレベルなのですね!とわかった訳です。遠い道のりね・・・。

 

<余談>

会場を出て駅に向かおうとしたところで、一人の女性に声をかけられまして。

「あのっ!パルキッズのプリスクーラーってされてますか?」と。

「すみません、それはやってないんです」と答えますと、

「そうですか、、、実際にされている方の話を聞きたかったんです。講演会では、パルキッズだけやっときゃいいからって先生がおっしゃってたけど、なんだか消化不良で。だから実際にされている方がいないかと、こんな出待ちみたいな形で声をかけてるんです、、、」とおっしゃってました。

 

わかる、わかります!

講演会の後に、参加者がテーブル囲んでドリンク飲みながら座談会でもできるといいのに。それで、取り組みの悩みとか工夫とか共有できるといいのになぁって。アンケートにそう書けばよかったな!って思いながら帰宅しました。