こんばんわ。



いつもブログを見ていただいている皆様、そしてコメントを下さっている皆様、更新が中々出来ず、間が空いてしまい申し訳ありません。


バンコクに来て、1ヶ月と半月が経ちました。


今更だけど、日本を離れ、何もかも分からない異国の土地に自分の身を置いて“何か”新しいモノを感じたい!そんな好奇心でバンコクに来ました。
実際に動いて、見て、感じれば何か必ず得るモノがあると信じて。
もう、30歳だし、いつまでもこんな自由な事はしていられないけど、まだまだじっとはしてられない。。。




ふと、15年前の中学三年の時の進路を決める時の事を思い出しました。


同じ学年の周りの友達が全員、高校に進学する希望を出してる中、自分独りだけ「美容師になります!」って担任の先生に話した。
突然何を言うの!?みたいな驚きの顔で、「高校に進学するのは当たり前よ!先生は反対です!」って。


しかし、親に相談したら、「自分の人生なんだから、自分で決めたなら好きにしなさい。」と。


それで、周りの反対を押し切って(担任の女子先生は最後まで反対でしたが(笑))、学年でただ一人、美容院に就職をしました。


それから美容学校にも通い、通信教育を経て、見事18歳の時に美容師の免許を取得しました。


それからお店でスタイリストとして働きましたが、20歳になる少し前に、突如“好奇心”が芽生え、東京に行きたい!って思ってしまったんです。


またまた周りは大反対。お店のオーナーには無視をされたりしましたが、決めたら何が何でもやりたい!と思ってしまい(ここまで来たらタダのわがまま?)、美容師を捨てて東京に行きました。


その時はさすがの母親も、せっかく資格まで取ったのに勿体ない。と、反対でしたが、


親父は何も言いませんでした。



それから東京に行って間もなく、
ある早朝に電話がかかってきました。



電話に出ると、泣きじゃくる姉の声でした。


話しを聞き、頭が真っ白な中、ある場所に向かいました。


そこには、目を閉じて横になっている親父の姿がありました。



それから、暫く実家に居て、ある日母親と話しをしてる時に、母が「お父さんはね、あんたが東京に行ってから、近所のよく行く飲み屋さんであんたの自慢話ばかりしてたんだって。アイツは良い息子だ。って。」



いつも友達とばかり遊んでて親父と話しもろくにしてなかったのに…



涙がとまりませんでした。




今日は命日。





親父、ありがとう。
これからもまだまだ突っ走っていくよ。



そして、何よりも沢山の方々に支えられ、こうして“今”が有ることを身にしみて感じています。
そんな皆様に、心から感謝致します。
ありがとうございます。



takagi haruki.

































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