空を見上げる







新緑が縁どり


蒼が目に染みる








Tシャツに


お気に入りの

ブラウスを羽織り




散歩へ







風が心地いい









昨日の雨に洗われ




みどりが輝き


みどりが歌う








明日から


5月







また



大好きな季節が


巡ってくる








春という季節は


儚い







桜の花びらが

集まり




桃色の


道となる








幾つもの

花の命が




一本の


道となる








何処までも


何処までも







舞い行く先は


風に任せ




身体を寄せ合う









私も


自然に

あるがまま




自分らしく


身を任せて行こう


今朝


グッと冷え込む











窓を開けると





ピーンの張り詰めた


冷たい空気










自分のことで


自分の周りで




精一杯











もっとおおらかに


捉えたい









もっと柔らかな心で


捉えたい











他人に花をもたせよう


自分に花の香りが残る



斎藤茂太