遠くからそっと | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




マナー違反かも知れない。

気付かれないように
ドキドキしながらそうっと。

頑張ってね。
最近事故が多いから
オーナーさんをしっかり守ってね。

そんな願いを送りながら。

遠くからそうっと。






束の間リラックスしていました。
オーナーさんご自身が不自由そうに
されながらも
それでもスマホをいじってらしたので。

ごめんなさい。



高校生の頃、突然父が
盲導犬の本を読み始めて。

小説のテーマに使おうとしたのかどうか。
何でもいきなり片っ端から
とことん勉強する父。

珍しいことでもなく。

ただ逐一その都度色々教えてくれる。
私は父の嗜好を読まないで学べた。

興味のあることも無いことも。

いきなり
酢を飲まないといけないようだとか。
酢を飲まない人間は馬鹿間抜けだそうだとか。
梅干しの効能や。

政治、芸能界、哲学、心理学に至り。  

まだパソコンも一般家庭に
普及していない頃
ワープロなど真っ先に買い 
ポチポチ原稿を描き、
印刷なども自分でやり、
私にもやれと強要したり。

オールマイティ・父。

そんな中で
盲導犬の話しは生き物好きなだけに
興味深く聴き。

本当に厳しくて大変な訓練をクリアして
いかなければならない。
その訓練内容まで逐一私に話す。

脱落してしまうワンちゃんもいる。

だから盲導犬が足りないこと。

パピーウォーカーの話しは
特に興味深く。

何も教えなくていい。
とにかくただひたすら
愛情を沢山かける。
そのことが一番大切と。

それが忠実で勤勉な良い犬を
育てると。

人間と同じだなあと
母親になって思いました。

こちらの旧ブログ記事「宇宙(そら)」の中の「息子のお月さま」に関連して、旧ブログやるTwitter、こちらのブログにも描きましたが、

ハート「宇宙(そら)」2009-06-07 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

子供は小さい頃から、とにかく
愛情を沢山かけて育て、
愛情を沢山受けて育った子供は
安心して自由に伸び伸びと羽ばたくと。

それを自然に実行していて
息子は風邪をひいても
熱があっても幼稚園に行きたがって。

泣いてまで行きたがり。
外ヘ自由に向かうパワーは
凄いなと感心するほど。

幼稚園から帰っても、
「ただいま」「行ってきます」
が同時で。真っ黒になって遊んで。

私は父不在の複雑な心境を抱えた
複雑な子供だったので、

ただただ眩しくて。

盲導犬の頑張る子を
そっと見守って

ふと父の話や
息子の子供時代を
思いました。

パピーウォーカーは
私には辛過ぎて無理だけれど
晩年、生活にゆとりがあったら
頑張って務めを果たし
リタイアしたワンちゃんを
預かってみたいなあとか。

ちょっと考えました。
大きいので体力もないと
難しいかも知れませんが。

まだまだ盲導犬は不足とのこと。

コンビニなどで寄付できますよね。

私も気付いたら志を。




勤務先近く。
またシロツメクサの季節。
一面に咲く。

今年はチューリップの苗が
植えられたので
観れないかも知れませんが。








 

バラ

お疲れさまです。

空は夏空のようで。

清々しい風と。

葉桜の季節。


どうぞ素敵な一日に
なりますように。




Happy!ニコちゃん花ハート


春風


好

すーっとした空気。