打ち子をやる前のパチンコとのつきあい方?
よくパチンコ依存症、ギャンブル依存症という言葉を聞いたことがあった。
パチンコ店のトイレやパチンコ屋の壁にもそういったポスターが貼ってあった。
使ってはいけないお金をパチンコに使ってしまう、パチンコの負けをパチンコで取り返そうとする。パチンコをしないと落ち着かないなど。
私は借金はしなかったものの、パチンコで使ってはいけないお金を使ってしまう事があった。
生活費である。二万あるそれで勝てれば洋服や化粧品を買おう。
勝った場合はこれができる。負けた場合は洋服や化粧品どころか食費でさえなくなる。
生活費、食費がなくなることはよくあった。
ギャンブル依存症だったのかもしれない。
依存症にも軽度や重度などあると思う。
今、パチンコを全くやらなくなってギャンブル依存症のポスターの内容を思い出すと私は依存症だったのかもしれないと感じる。
その当時はそんなこと思いもしなかった。
使ってはいけないお金を使ってしまうという所がぴったり当てはまっていた。
パチンコで使うお金はなくなってはいけないお金を使っていた。
でもパチンコで潤う事もあったのでヤバイとはあまり自覚できていなかったのかもしれない。
お金が全くなくてパチンコをするお金がなくなるとパチンコはやらなくなるが、イライラはしていた。パチンコをやりたいと。
パチンコをやらなくなってからこう思えるようになった。
今思えば、打ち子をやる前はパチンコ依存症だといえる。
勝ち方がよくわからないから、打ち子をしてうまくなって、パチンコで勝てるようになりたいと考えていた。
ところが打ち子をやって、一日中パチンコ漬けで嫌になった。
打ち子を辞めた後、パチンコを研究してパチンコで勝とうともしていたが、しばらくパチンコをやるのも嫌だった。
そして、打ち子を辞めてから二ヶ月後、好きな人に出会った。
今はその人とは会っていないが、旅行に行ったり、いい食事をしたり、映画を観に行ったりして活きたお金の使い方をするうちに、楽しい時間を過ごすうちにパチンコの事を忘れて、その人と過ごしているからパチンコに行く時間もなくなり、パチンコをやめられた。
打ち子の経験と好きな人のおかげで、パチンコをすることがなくなった。
会員カードは全部処分した。
辞めた後にパチンコ屋にも行ったが一服したり、トイレを借りるだけ。パチンコはやらない。
彼に感謝だな。