さてさて実際に自分に不思議な現象がおきることを自覚した後の話をしたいと思います。


精神世界というかスピリチュアルというものは一種の流行みたいなものがあり、流行に乗ると噂が一気に広がるものです。これには未だに困ったりしますが。


さて友人の紹介でやってきたOさん。


彼はスピリチュアルの類の物が嫌いだと感じました。

ですが話を聞いてみたいというので、おもいきってみてみる事にしました。


彼の後ろにはモンゴルのような大草原が見えました。

そして移動しながら生活していく姿が。あとは兄弟の姿、そして白い犬。


もちろん彼はモンゴル人ではありません。



彼にその事を伝えると顔色が変わりました。

これは何かがあるのだと感じました。


友人には席を外してもらい、ゆっくりと話しました。


Oさんは小さな頃から絶対的な父の存在があったようです。それが歳を重ねるごとに父が憎らしくなったと。

事実、お父様は相続された莫大な土地やお金を使い、とにかくやりたい放題だと。

小さい頃は力でも及ばず、早く強くなりたいと思っていたと。


その時でした。彼の後ろにあるものが浮かび上がりました。


それは暗いなか幼い男の子が一人、木の下でうずくまっている姿。

その男の子は犬を探しながら家族を含む集団からはぐれてしまった事が分かりました。

男の子はそのまま亡くなってしまう姿。


そしてまったく違う場面。それはお兄さんと思われる男の子が足の裏を血だらけにして弟を探し回っている姿。



僕はその姿を見ているだけで涙が溢れてきましたが必死に堪えました。

そしてOさんに見えている画像を伝えました。



彼は目にたくさん涙を浮かべて言いました。


幼い頃から暴れ続ける親父から、身を挺して兄貴が守ってくれたと。

お兄さんは「俺はいい。親父がくたばるまで家に残る。だからお前はたくさん勉強して、立派な人間になれと。」



Oさんの兄弟は今世に生まれ変わっても兄弟でした。


そしてお兄さんは前世で弟から眼を離してしまったことを、その後悔を取り返すかのように生きておられるのでした。


僕はありのままを伝え、心から良かったと思いました。

疑われていても、誰もが人には言えない悩みを抱えている。それを見つけてあげればいいのだと、とても温かい気持ちになったのをよく覚えています。


Oさんとはそれ以降、仕事や歳を越えて仲間です。


僕のもっとも尊敬できる人なのです。

会えたことにも何か意味があったのでしょう。


そんな彼もとうとう結婚です。


間違いなく素敵な父親になるのでしょう。



まだまだ書き足りませんが今日はここまでにします。



ちゃんちゃん!




幼い頃から不思議な体験があったのにも関わらず、僕は心霊現象やスピリチュアル関係の類のものが嫌いでした。


なんでって胡散臭いから。気にもしてませんでした。


そんな僕が18歳の頃でしたでしょうか。

ある友人の紹介で、しかもまったく別件でお会いした人が、どうやらそっちの世界が見える人でした。


当然、「胡散臭いなぁ。」と。


しかしその女性は僕の家庭の事、仕事の事、ありとあらゆる事を言い当てていくのです。

それは驚きました。

その女性が会話の最後に言いました。「あなたは見える人だと思うんだけどなぁ。」



は?


当然信じませんでした。


それから2週間くらいでしょうか僕に不思議な現象が起き始めたのです。


まず人混み。人混みにいくと人の頭の上に陽炎のようにもやもやと色々な色、とくに黒が目立ったのを覚えています。そんなものが見えるのです。


間違いなく精神病になったと確信しました。


それからはしばらく人混みには出られませんでした。

ですがまったく見えない日もあるのです。


やはり精神病だと思いました。



それが2ヶ月ほどでパッと見えなくなりました。



良かった。

これで普通の生活が送れる。そう思いました。



そして数日後、幼稚園からの友人と食事をしていました。

彼は大学の話をしていました。


大学のA君はこういう人間だとか、Bくんはどうだとか、あたりまえの会話です。


その時です。僕は不思議な感覚に襲われていることに気が付きました。


親友の後ろに見たこともない男が浮かんでいるのです。

それは視覚的なのですが、視覚ではない。

脳みそに入ってくると言えばいいのでしょうか。


恐る恐る親友にその男の話をしました。


背丈、特徴、体質など感じられるものはすべて。

後ろに浮かぶ男性はかなりの乾燥肌でアトピーが見られました。



すると親友は言うのです。


「A君に会わせた事ないよね?全部そのままなんだ。」と。


あぁ見えなくなったんではない。

スイッチが自分のなかに生まれたのだと。



それが僕の入り口です。


あれから数年のあいだ、大勢の人の相談に乗ってきました。



仕事、恋愛、亡くなってしまった人の事。それは様々です。



これからそれを匿名で少しずつ紹介していきたいと思います。