ほおずきが赤く色づいて嬉しい、夏の終わり。
上二人、小学生が登校し、少しずつ日常モードに切り替えています。
昨年まで、子どもたちの夏休み中は、余計疲れるなあと思っていましたが、
元気いっぱいの子どもたちと、ゆったり濃密な時間を過ごせるのも、あといくばくもないと気づき、今年は、私自身も開放的に過ごしました。
夏休みだから!と、私がピアノや読書、草取りに夢中になっていると、姉二人が我先にと、
朝ごはんを作って。
昼ごはんを作って。
夕ごはんを作って。
ああ、今日一日、何も作らんかったわあ!
なんて、贅沢な暮らしをさせてもらいました。
今週から、微生物講義も再開するので、エンジン全開で頑張ります。次回「滅菌と消毒」のカギを握るのは、ゼンメルワイス・・・ハンガリー出身の、悲劇の産婦人科医。栄光から見放されたドクターですが、分娩介助者の手洗いの重要性を、身を張って唱えた偉人です。学生時代に、産科の講義で習ったことを、懐かしく思い出します。
がんばるぜよ。