桜井 ちさとのプロデューサーな毎日 -2ページ目

桜井 ちさとのプロデューサーな毎日

アイドルマスターに関する様々なコンテンツの感想や考察、ライブのレポート等を
独自の視点で書いていきます。
また、日常の様々な出来事や地元のアレコレについても
不定期で取り上げていきます。
X[Twitter]@chisa_39rai

幼い日々の記憶をたどる樋口円香、その記憶に何を思うのか…?記憶の先にいるのは

円香本人ではないようで…。どこ行くの、私たち…。この円香の台詞といい、

記憶の中にいる誰か(あえてここでは誰か、と記します)の言う次は、皆で旅行行こう…。

海にしよう…。という台詞が引っかかります。先のあさひの台詞も然り、

プリズムフレアの歌詞にも引っかかっているようで気になります…。

 

今回のメインとなるのは円香を含めたコチラの4人。

♪てってん、てててん、て~て~ててん…。デビューを控え、ダンスの練習にも

余念がないよう。屋上で練習、なんてこの絵面だけ見るとラブライブ!みたい。

この4人はタイプも性格も見事にバラバラですが、仲はいいよう。

聞けば4人とも幼馴染だとか。

 

円香ら4人のデビューはTV番組への出演、そこでデビュー曲の披露となるよう。

ただそこで見せた円香の態度が気になりました。何かあったら、許しませんので…。

とか、幼馴染の浅倉透が騙されてないか、確かめに来たんです…。とか、

ここまでプロデューサーに対して頑なな態度を取る理由、過去に何かあったんだろか?

円香の記憶に出てきたのは、幼い日の。それは小糸にとっても同じだったようですが、

後に出てくる透ちゃんが行こうって言ったら、それはもう…。という台詞がまた

引っかかりました。今回のサブタイトルにもなっている訳ですが、小糸ら三人は

の考えや価値観に何か絶対的なモノを感じている。ムードメーカー、と言えばいいのか、

4人の中でもリーダー格であることははっきり見えてきましたが、小糸の場合特に

その傾向が強いように見え、自身の考えや価値観、或いは取った選択。

それらが正しいのかどうかを、に委ねているように見えた。その意味で小糸にとって、

は保護者のような立ち位置にも見えました。依存、というのは言い過ぎですかね…?

浅倉透樋口円香市川雛菜福丸小糸。この4人のユニット名はノクチル(noctchill)

そのノクチル(noctchill)の意味が気になったので調べてみたんですが、文章に纏めようと

するとかなり面倒くさいので、コチラにリンクを貼っておきます。

ざっくり言うとチルアウト・ノクチルカchill out(冷却、転じて落ち着く、ゆったりする

等の意味)ノクチルカ(夜光虫)を組み合わせた造語のようです。

 

そして迎えたデビューライブ&TV出演。最初は皆ノリノリでしたが…。

司会者や番組スタッフらからは邪険かつ粗末な扱いを受け、リハーサルは通しで

やらせてもらえないなど散々。その果てに本番は口パクでという、らにしてみれば

凡そ屈辱的な状態。そこでスタッフから槍玉に挙げられたのは小糸だった。

ダンスだけでいっぱいいっぱいと、小糸にしてみれば痛いところを突かれたようですが…。

小糸はちゃんとやれている。これまで何度も円香らに言われてきており、

それを後ろ盾にしてここまでやってきた。その自信を確かなものにしたいが為に、

ここまで何度も練習を重ねてきた。♪てってん、てててん、て~て~ててん…。が頭の中で

止まらなくなるほどに繰り返されてきたことからもw それは明らかでした。

ただお伝えしていますように、その自信というものを円香といった外部に委ねて

いる様子も明らかですし、自己肯定感もとんでもなく低い様子が伺えます。

 

これは桜井自身にも言えることなんですが、小糸のように如何にも弱々しい外見と、

それに違わぬ性格やメンタルの持ち主というのは、それを他人に見透かされやすく、

総じてナメられやすい。恐らく小糸はここまでの間に他人や周りからそういう扱いを

受け続けてきたのかも知れないし、その意味で円香は心の拠り所なのかも知れない。

何よりもこういう時、小糸のような人間は得てしてお前のせいだ!!と総バッシングを

受けやすい面を持っているものなんですが、誰一人としてそれをやらなかった。

寧ろ最初から何もかも違ってた、と問題の本質を見誤らなかった。その信頼関係や絆の

確かさや強さこそが、彼女らノクチルの最大の強みなのかも知れません。

…ただ書いてて思ったのは、小糸のような可愛い女の子ならともかく、男でコレというのは

致命的以外の何物でもないんじゃないか、俺…?

 

何もかも話しが違う、何より小糸をここまで追い込んだ大人らに一泡吹かせてやりたい。

恐らくそういう気持ちがにはあったのでしょう。なりの

やられたらやり返す、

倍返しだ!!!!

がこの後のライブで見られます。見たいんだって。友達の絆…。この台詞にその思いが

はっきり表れていました。

 

ら4人の「友達の絆」を世に知らしめることとなるノクチルデビューライブ、開幕!

楽曲タイトルは出ませんでしたが、いつだって僕らは

曲が始まるや否や、小糸を除く三人の口が動いていない!なのに歌は流れている。

これまでこの番組では口パク疑惑があったのかも知れませんが、ここでらは

自分たちが口パクをさせられている事実を公にさらけ出すこととなります。

勿論狼狽するスタッフ。おい、口パクはどうした!CM入れろ、CM!!

 

小糸ちゃん、思いっきりやって。口パクじゃないじゃん、練習してきたの…。

ライブが始まる前、小糸に言ってました。ここまで大人たちに散々コケにされてきた

小糸が、円香の言う通りちゃんとやれていることを証明する為でしょうから、

恐らく小糸は口パクではなく声まで出しているものと思われます。そして自分ら三人が

口を動かさず、口パクさせられている事を白日のもとにさらけだした。

ノクチル4人の、復讐にして大逆襲。もしコレ現実にやったら…という話は後述する

ことにして、見ていてただただ痛快の一語に尽きました。

♪ほ、ほ、ほ~たるこい…♪

そしてとどめの一撃となったのはがいきなりほたるこいを歌ったこと!

半沢直樹も真っ青のw ら4人の倍返し。かくしてその想いは達成されたのでした。

 

…やはりというか何というか、ネットでは炎上。干されてる、ということは実際その後

仕事を貰えていないんでしょうか…?望み通り大人の事情を振りかざす大人らに

一泡吹かせることができ、これでらは溜飲を下げたことでしょうが、生放送で全国に

流れたであろう映像は放送事故だったことは想像に難くなく、実際のところは

プロデューサー天井社長にも庇いきれない事態になってたのでは??現実にこんな事

やったのであればノクチルはおろか、283プロ全員出禁になってもおかしくないかと。

ほとぼりが冷めるまで自重しろ、みたいなことは言われていたのかも知れませんが…。

 

どこに行くんだろう、私たち…。いや、それは俺も心配だw

 

それでは今回はこの辺で!今回もお読みいただき、まことにありがとうございます。

 

 

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