​去り際の美学


物事を適切に終えることや、別れを美しく受け入れることのは重要なことだと思います。

去る側は関わってくれた人達に精一杯の感謝をこめて配慮を持って接しなければならない。

去る側は今までの不満やマイナスな想いを自分の心の中で消化して、それ以上の愛を伝えるべきだと思います。

様々な人生の局面で別れがある。

もう会わない人もいると思う。

けれど最後にどんな印象を出会ってくれた人に与えられるか。

また会いたいと思われる人でいたい。



8月末で退職しました。

短い間だったけれど、また戻ってきてと沢山の人に見送られて感謝で心が温かくなりましたラブラブ

昔10年前くらい初めて正社員で働いた時の同期の言葉を今でも覚えています。

20歳そこそこで何も知らない私に、

当時30歳半ばの同期が退職者を見送った時の言葉な印象的でした。

「立つ鳥跡を濁さず」

これから色々な会社を経験すると思うけど、

これは営業で成績を残すより社会人として大切なことだよと教えていただきました。

私は飽き性でコロコロ仕事が変わるけど、

その度いつもこのことを胸に刻んでいます。


最近はこれは仕事に限ったことではなく、

恋愛にもとても共通しているなと思います。


付き合っている時は優しかったのに、

別れ際は別人のような捨て台詞を吐かれたり。

付き合っている時は喧嘩ばかりで辛かったけど、

別れ際に真心のある態度で接してもらてたり。


振り返ると今でも心の中にいて

思い出してほっこりしたり、

また会いたいと思うのはいつでも後者の方。



これから出会い別れる人達に、

また会いたいとハート

思われるように生きていきたい照れ


また会いたい人はいますか?

私にも沢山いて、

そんな別れ方をした人達とまた会えた時に笑い合いたいと思っています飛び出すハート



  ​“去り際こそが、人を最も印象づける瞬間である” - デューク・エリントン