呑気な嫁の独り言 -5ページ目

永眠

令和6年6月18日  午前0時03分

すべての苦痛から解放されました



本当に急展開でした

鎮静剤を使わずに、痛み止めだけでコントロールしたので、亡くなる直前まで会話できました


痛いところも、痒いところも・苦しくもないと。


安らかな寝顔です



ステージ4でも諦めなかった、芯の強い人でした


呼び出し

今朝、10時前に病院から電話


だいぶ血圧が下がってきた(上が60台とか)

呼吸状態が悪くなったので、なるべく早く来てください


酸素マスクを着けて、うめいている

『身の置き場の無い苦しみ』というヤツ

指先が冷たすぎて、正確な酸素濃度は測れない

状態をみて判断していくらしい


朝の痛み止めは飲めたらしい

11時過ぎにレスキュー投与

あまり効いてないっぽい



15時半から病状説明


昨日の様子が心配だったので、義姉も来てくれる事になっている



最期の苦しみを取ってあげる事が出来ない



ごめんね



入院5日目

改めてカレンダーを見ると、入院してから5日も経ってました


昨日は面会人数に制限があるため面会できず



病室に入るとまず怒られる(多分、日付を理解できてないので、昨日は来なかったという思いは無い)


まずは身体を起こせと、両手で宙を描く


そうです。自分で上体を起こすことが出来なくなりました

ベッドを起こさなければ、座っている事もできません

入院翌日は、ちょこんと座ってアイスを食べたりしてたのに

1日空いただけで、こんなにも変わってしまうのか・・・


視点は定まらず、でも少し動くと『何する気だ❕』と怒りだす



お気に入りのジュースを凍らせて、溶かしながら届けるのが日課

ストローを使わないと飲めなくなった



携帯電話はベッドサイドではなく本人には見えない所に置かれていた

片っ端から電話を掛けまくり、病院に呼び付ける前に阻止してもらえてよかった

犠牲者は昨日の2人

遠く県外から駆け付けてくれたらしい


一瞬📱を探すが、すぐに忘れる

今は、それでいい



明日は姉も一緒に面会に行ってくれる予定

すべてを話そうか

夫が急逝して1か月弱の義姉に、すべてを話すのは残酷過ぎるよね

でも、隠せるものでもない



明日は少し、状態が良くなってるといいなぁ🍀