はじめての胚移植


年末年始を経て

薬などで体調を徐々にととのえて、


やっとはじめての胚移植!!



いくつか胚盤胞がありましたが

いちばんのエリート、グレード5の胚盤胞が選ばれていました。


いつ植えたか覚えてないけど、いつも庭にとつぜん咲いてすぐに消える花
名前すら忘れててGoogleレンズで調べたらリリーレインというらしいラブラブ


  エコーに異物が…


移植を控えたその日、
診察でエコーで診てもらってました


大きなクリニックのため医師の数も多いのですが
担当制ではないのでいつもランダムに様々な医師が診てくれていて
その日は女性の医師の方。

そしてエコーを見ながら先生が言ったんです

「え??あれ〜?
これ、もしかしたら・・・」


何やら長いこと診たあとに

お母さん 「卵管に何かあるかも。ソーセージみたいに一瞬映ったから。ちょっと見えにくかったけど、もしかしたらと思って!卵管造影検査はしてるんだよね?」

不安 「1年前にしてます」


卵管造影検査は、最初に通っていたクリニックに紹介された病院で1年前にすでに行っています。

そのときの結果は、今のクリニックでもちろん初診の際に提出済。


最初のクリニック、2軒目のクリニック、今のクリニック。
3軒通って何十回とエコーを繰り返して、
一度もこのようなことを言われたことはなかった。


お母さん 「うーん、でもこれ時期によって急に見えたりするの。さっき確かに見えたから!次移植だけど、念のためにうちでもう一度卵管造影検査してみよう」


   ⬆
エコーでこんなのがチラッと映りこんだんです
角度によって見えたりする…らしい!


先生にそう言われて
もう一度卵管造影検査をすることに。

もう見たのに、なんでもう一回?
とは思ったけど、


その医師のことはなんとなく信頼していたし、
わりと確信に満ちた物言いではっきりと言ってくれたので
何も聞かずに「はい」 となりました。


あのときの先生、本当に本当にありがとう!!

カエルもカエル






  ブログで1番書きたかったこと

 

このブログで1番書きたかったこと・・

 

ブログのさいしょの方で書いたんですが

私は26歳頃(不妊治療をはじめる4年前くらい)から

下腹部が痛かったんです

 

 

 

 

 

 

 

 
 
そして

 

痛み以外にも いろいろ症状 がありました。
 
生理が長いとか、
水みたいなオリモノが多いとか。
 
 
「血液検査からして子宮内膜症じゃなさそうやし、子宮後屈やからちゃうか〜?」
 
みたいな適当な回答で
しかも
最初の頃(採卵の約9ヶ月前)の卵管造影検査でも
 
「うーん、たぶん…問題ありません」
 
 

  でも痛い!ずっと痛い

 
でも下腹部は何年も、ずーっと痛かったんです
 
床を転げるほどの激痛というわけではなかったし
造影検査でも詰まりは(そんなには)ないよーと言われていたから

ある意味放置でしたが。

 
 
不妊治療中、
もちろん痛みのことは伝えていましたが
 
 
関係ないけど庭ラブラブ
 
 
あ、2度目に通院していたクリニックで
 
「体外受精よりも、腹腔鏡でお腹を見て調べてみるという方法もありますけどね。そういう患者さんはそれほど多くないんですが、ぼくはその方がいいと思ってる」
 
と言われたことがあります。
 
下腹部痛の関連で薦められたのではなく、あくまでも何かの会話でふと個人的な意見を言われただけです。
 
子宮内膜症やら原因はいろいろあるから、先に中を見た方がいいこともあるよね〜 といったかんじで。
 
 
 
その話が少し気になったから
その次の診察で、手術による検査の選択肢のことを聞いてみました。
別の医師でしたが。
 
「え?なにそれ?そんなことは言ったのかなぁ。
ま、手術までは必要ないと思うよウインク
 
と、まるで 「ないない!笑」 というような表情でさらっと流されました。
 
そうか・・ と、また放置へ。。
 
 
そこは医師がお2人で経営されていたのですが
言うことが2人とも違っていたんですよね
 
(不妊治療クリニックあるあるかも)

 

 
手術ってかなり大袈裟だし、大変だしリスクもある
何もなさそうなのに、そりゃーわざわざしないですよね!
だから仕方ないことだったと思います。
 
 

 

それに排卵痛が痛い人はよくいます。

わたしは排卵期に痛みが増すことからも

排卵痛じゃない?」と言われたので

 

そうなのかなぁと。思ってました。

 

 

でも、

ただの排卵痛の痛みとはちがう!!

あの痛みはちがった!!

 

 

と、今では分かるわけです。

 

その理由については

順を追ってですが、次回から書いていきます!

 
 

下腹部痛で悩んでる人がいたらぜひ読んでほしい・・

 

 

 

 

 

 

 

 

  時間がすすまない

 

30歳で子供がほしいと突然思い立ち、

とんでもない人工授精〜体外受精の採卵をした31歳

 

思い返すとその間

たった1年しか経ってなかった

 

 

いま俯瞰して見ると、すごくトントン拍子に不妊治療してるなぁと感じるんだけど

 

渦中にいると、

「え?今月もまだ妊娠してないえーん

「まだ進まない、検査ばかり…予防接種

と、時間のすすみが遅い!!

 

 

仕事の方向性を考えるときにも影響してきたり

旅行してても飲み会しててもふと思い出したりして

 

 

時間が動かない。

熱烈に想ってるのに一切会えない連絡もない恋愛みたい

 

 

周りから見ると引くくらいある人に恋をしていてでも会えない心情をひたすら綴っただけの 「シンプルな情熱」っていうすんごい小説があるんですが(ノーベル文学賞)

読んだときはびっくりしたんだけど

あれの子どもバージョンみたいな…

 

 

 

 

不妊治療で鬱になる人が多いらしい

大事な30代、40代という時期を

ほんとうは楽しく過ごしたい

 

でも何万年もの叡智がつまった本能が勝手にアラームを鳴らしてくるんですよー!

  

 

  周囲だけ変わっていく

 

30代前半という年代もあって、

周りのみんなは次々妊娠していく

 

わたしの方が結婚自体は早かったのに

(気づけば結婚から四年経っていた)

 

 

結婚もまだしてない、彼氏もいなかったはずの友達が、

「先月彼氏ができてんけど、まさかの子どもができてん!!これは結婚するわ。そんな好きでもないけどもうこれ神のお告げやん?いい歳やしな!」

などと言って

 

光の速さでわたしを追い抜いていく

いきなり双子を産む友達もいる

 

…羨ましかったです!!

 

 

 

 

でも人生はもともと不公平なものなので

公正世界仮説にとらわれると自分が余計苦しいわけで

公正世界仮説 = 「世界は公正であるべきだし、実際にそうだ」と考える世界観のこと

 

 

相対的な幸せにとらわれ出すと必ず不幸になるから

周りを見ないで自分に集中するべきだと思い、

いわば環境調整を私はしました。

 

 

環境調整というのは具体的には

あまりネットの掲示板的なものを見ないようにしたり、大勢の集まりには行かないようにしたりという調整です。

 

急に心を強くすることは無理なので、

困難を感じやすい状況に陥らないように環境の方を調整したということです。