特殊だった人工授精
子宮卵管造影検査に異常なし…(一応?)だったので、
もやもやしながらも
人工授精にすすむことに。
そのクリニックは人工授精に力を入れていて
成功率も高く、
どうやらそれで有名だったみたいです。
小さいクリニックなので当然体外受精なんて無く
人工授精に力を入れざるを得ない面もあったのでしょうけど
院長から、自著の論文?…冊子?のようなものを渡されました。
人工授精について、持論を熱く語った内容。
「今の人はすぐに体外受精に進もうとする。
人工授精で妊娠できる人にまで
体外受精に進ませる必要はない。
人工授精でたくさん排卵させて成功率を上げるべき」
一見、良いことが書かれてあります。
でも、「人工授精でたくさん排卵させて」
この部分がちょっと怖いのです。
体外受精ならたくさん受精卵を作っても
1回に1つずつ入れていけますが、
人工授精で1回にたくさん排卵させたら・・
でも、そのクリニックでは当時、
人工授精をするなら
「たくさん一気に排卵させる」
という選択肢しか存在しないようでした。
私はそこが初めての不妊治療クリニックで
当時は「そんなもんかぁ」と受け入れてしまいましたが
今思うとちょっと怖いやり方だなぁと思います。
実際、ちょっと怖いことになりました。