昨日は、息子の病院でした。
手術の結果が分かる日。

息子は片耳が難聴でほとんど聞こえていませんでした。
どぉにか、健常な状態にしてあげたくて。
手術を決意しました。


私も旦那も結果を聞くのが怖くて……
良からぬ事ばかり考えて……


息子が検査に入っている間。
二人でそわそわ……


祈るように検査結果を待ち、先生の元へ行くと……


「状態は良好です。いい状態ですよ。」




え?


「両耳とも、正常に聞こえてますよ」


……。


め め め  ハート



手術、成功したようです悲しいよ



……私は。
治らなくてもいいから、痛い目にはあわせたくなくて。
コンマ何ミリの骨をつついたところで、治るわけがないし、治ったとしても直ぐにズレたりして元に戻るだろうし、そんな運よく治せる先生に巡り会えるわけもないし。
って、全く信じてなくて。
手術なんて、絶対したくなかったのですが。
旦那の「治してやりたい」とゆう強い気持ちに沿うことにしました。


こんなに小さい子なのに
“全身麻酔”とか。
“切る”とか。
考えたら怖くて怖くて。
自分が手術の時なんて何ともなかったのに。“自分の子ども”となると恐ろしいほどのしかかる恐怖心。


天国にいるひぃおじいちゃん達に、お墓にお願いに行き。
神社の神様にもお願いに行き。
パワーのある石を買って、手作りのお守りに入れ。
思い付くことを全部こなしていき。
頼れるものには全部すがりました。


笑いながら無邪気に
「こわい~ドキドキする~。痛いんじゃろ?耳切って取るんじゃろ?ブシュッブシュってやって鼓膜をつついて、また耳をパカッとするんじゃろ?」
という息子の姿に胸が痛み……

手術室の前で別れるとき、急に心細そうな顔をする息子に、涙をこらえるのが必死でした。


麻酔がきれ始めたら、痛がって痛がって。
叫んで叫んで。
でも、なにもしてあげられなくて。

落ち着いたら今度は嘔吐と戦って。


本当によく頑張りました悲しいよ




結果。

左耳も、右耳と同じくらい聞こえるようになったそうです。


退院してからも、本調子の元気じゃないなぁ~と心配していたのですが。
昨日の検査の時、ゴミや水が入らないように入れていた耳のスポンジをとった途端。

「自分の声が違って聞こえる」
と、いつもの元気が一気に戻ってきましたやじるし

久しぶりの、本調子の息子でしたふ


心配してくださった皆に、手術成功の連絡をすると、みんな自分の事のように喜んでくれてハート

ありがたくてありがたくてじーん

今日はわざわざ、担任の先生がお見舞いに来てくださいましたしあわせ~

登校日に皆が書いてくれたとゆう寄せ書きや、退屈しないようにと、先生からのプレゼントを持ってkurukuru+.
(あ、またパンツいっちょ汗)







寄せ書きを開いた瞬間の笑顔が、頭に焼きついてますにっこり


元気一杯で大人しくしておけない子なので、しばらく安静にしておけるか心配はまだまだあります。
学校が始まって、お友達とふざけて殴りあいにならないかとかははっ…
よそ見ばかりして歩くので、柱にぶつからないかとか犬?
でも。病院の先生が起こしてくれたきらきらキセキきらきらを無駄にしないよう、しっかり見守っていきたいと思います筋肉


ご心配してくださった皆さま。
本当にありがとうございましたしあわせ~
心より感謝の気持ちでいっぱいです。


ちなみに……
担任の先生が来てくださった時のうちの息子は。

もちろん、いつも通りパンイチでしたにやり
心配してきてくれた先生に申し訳ない:) 汗




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長いのに最後まで読んでくださり、ありがとうございましたemi