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水遊び

村上晴彦、そしてブログです。

タトゥーラHLC 、、このリールは、オリジナルタ 
トゥーラと同じく、他のダイワのリールと違

い、ロングシャフトのスプールなので、ス

プールの回転に関わるベアリングがメカニ

カルブレーキのところにある。

普通なら此方のノブを緩めればはずすこと

ができ、洗浄、注油ができるのですが、こ

の機種は何故か、裏側(ボデイ内部)から保

持されているので、リールを分解しないと

取り外し出来なくなっている。

ということで、分解することにした。

どうせなら、、、6.3:1 のタトゥーラHLC を造っ

てやろうと、一度に2台分解した。





濡れたダスターの上に分解したパーツを並
べていくと転がったり、弾けたりしない

とりあえずやることは、ピニオンギアと、メインギアを入れ換えるだけでOK。



6.3ノーマルタトゥーラのメインギア

8 .1HLC メインギア

ピニオンギア

タトゥーラは、スプールが入っていない状態 
ハンドルを回すとこの二種類のギアだめになってしまうので要注意!!

これが裏側にスプリングで固定されている

ベアリング


ブレーキクリーナーで洗浄後、溶剤をエ

アーで飛ばして注油。





あとは、分解した手順の逆に組み上げていき、終了!!



うっかり間違えないようにシンナーで数字を消し、



手描きでかいておきました。
数年前に、フランス、ロシアを訪れた時に、ヨーロピアンパーチと、ノーザンパイクを初めて釣りました。

初めての魚は先ず“”食べてみたい“”となります。

ウォールアイ(ザンダー)は、その時は、釣ることができなくて、ロシアに行ったときに自分が“”食べてみたい“”と言うと、

現地アングラーが釣ってきてくれて、それを味見することができました。

シタビラメにも似た味で淡水魚の中ではかなり美味な魚なんです。

フランス、ロシアの時は、タイミングを逃し、、ヨーロピアンパーチは、食べていませんでした。


今回の訪中で、パイク、初となるヨーロピアンパーチを食べたのですが、淡水魚料理がロシアより上手いのもあり、パイクは、ロシアで食べた印象より、かなりイケる魚にランクアップしました。

逆に、今回、美味しいとわかっているウォールアイを食するチャンスを、のがしてしまったのが残念でなりませんでした。

魚を食べると、不味いときもあります。
それはそれでいいんです。


おいしく調理されていて、美味しいと感じられるのも当然いいのですが、自分の場合は少し違います。

魚は、季節、獲れたところ、後処理で、味が変わります。

それを楽しみのひとつにしているので、
味付け云々の前に、先ず、素性の味を感じたいので、釣ってきてその日のうちに必ずたべてみます。

そして、1日目、二日目と、味の変化を確認します。同時進行で塩をしたものも確認します。

また、おなじ水域で釣っても、個体差もあるので、捌きながら、色や包丁の入り具合を感じることができます。

別に魚河岸になるつもりではないので、自然に楽しんでいます。

中国でも本来は釣った魚を絞めて氷に入れておいてから、丁寧に調理するともっと面白そうです。


















実釣最終日、、。

釣り堀、天然湖等、数ヶ所を、釣り巡った後の最終日の前日、、、、

自分が描いたパイク像をもとにタックルをチョイス&セッティング。



即席の3号(約10 g )オフセットジグヘッド



トレブルフックアシスト作ってみた。

あと、フォールが効くので、ザリバイブ&ザリメタル、、18 g位のダイワ製スプーン

トレーラーアッセンブルに入っている、キャラメルシャッド大小、パラグラブを、フックセット、、、を含め、どんな釣りも出きるように、的を絞った。


先ずは、こいつをゲット、、、。

可愛すぎる

ポイントは、ワンドがメインで水深は2㍍まで、周りに葦がちらほら。







タックルも、めんどくさがらずに、三本持参。


朝イチは、求める地形を探索しながら、キャスト&ウォーク。

水深は1.5~2m、前場所と同じように底に曖昧なウイードがある。トリプルフックに絡まない位のスピード巻いてみる。

先日に訪れたダムで好反応だった、ザリメタルからスタート。





さっくりつれた。

ウイードのすくないエリアを発見し、(そんなシチュエーションが、よくアタったので。)

扇状にキャストして更にポイントを絞り込む。

ありました、遥か沖にブレイクライン+ウイードの抜け穴。
その辺りで粘ると決める。

フォールスピード、リトリーブスピードが合うときっちりアタリが、出ます。










ザリバイブ、、、

このあと、吸い込みバイトが伝わり疾風琵琶湖スペックでおお合わせ!!

今までと引きが違うのでデカイ、、と確信し、慎重に巻き取っていきます。

で、上がってきたのが、、これ!!









やりました。80 up の、4㎏でした。


ザリバイブだけで10 本以上とりましたが確実に一回りデカイのが来ていました。


これは60 cm ぐらい。

ここの魚、、、ザリバイブの激しいアクションは、いままで知らなかったはずですね。



ワームも、パラグラブと、キャラメルシャッドローテーションで釣り足していけました。

ウイードを使ってハングオフ、、、、
 
この時、ロッドを立ててリトリーブするのがキモでした。


前夜、夜な夜な即興ジグヘッド。

ザリバイブ小




110 mm GC ミノープロト


スピナー+ポッパーワーム、、、。

スレ切るまでにローテーションすると3投に一度は反応がある。

日本のバスと違い、何度も果敢にルアーに襲いかかってきます。

まだまだ写真はありましたが、乗りきらないのでここまでです。


明日は再び大移動です。

中国入りしてから初めての雨

寒い!!



ウイグル北端の町から砂漠地帯を走り、幹線道から外れていくと、ひまわり畑があった。



この旅でよく見かけましたが、食用でしょうか、、、。

その畑のすぐ奥に湖はありました。

遊牧の、牛、やぎ等が通過していきます。





地図で見ると横の川の三日月湖的なかんじで、今は減水しているそうです。








やはり人があまり来ないのか、バスのドアを開けると、ものすごい勢いで蚊が入ってきた。

とりあえず、タックルは、遠投可能にしておいた。

震斬、疾風琵琶湖スペック、、、。

この二本を用意し、疾風琵琶湖スペックのみ持参し、一本はバスに置いておいた。




キャラメルシャッド+10 g 位のジグヘッドでゆっくり引くとかれた芝のようなウイードと、エビ藻の一種が常にかかってくる。

最初のエリアの水深は1mぐらいで“”ここで良いのか?“”と疑ってしまうほど浅かった。

キャラメルシャッドを単体オフセットで使うと、すぐにアタリがあった。

管理池と違い、次のアタリがなかなかでない。

わからないまま色々ルアーを交換していくと、ザりバイブのはや巻きにヒットしてきた。






丸呑みである。

やる気のあるやつはかなり口を大きく開けるようだ。

ここからイメージが湧き、スプーン、キャラメルシャッド、メタルバイブにもアタリが出るようになった。

やや速めのリトリーブを続けていると、群れが回ってくるのか、アタリが出だしてくる。

ここで一旦食事タイム。ご当地麺類の出前で、なんと、ポリエチレンの薄い袋に入っていてそのまま食べるという作法だった。


いち早く昼食を済ませ、皆より先に釣りを開始していると、現地のガイドしてくれているアングラーも釣りをし始めた。

自分のタックルを興味津々で見てくる。そして、質問ぜめ、、、、。

“”ワタシチュウゴクゴスコシダケ“”

でも何となくわかってくる。それが良かったのか、

“”良いところがあるから行こう“”的なキーワードが入っていたので車にのって移動、、、、三日月湖といっても綺麗な三日月形でなく入り込んでいて、しかもかなり広い。


社内は中国語のみ、、、つらい。

自分が一夜漬けで覚えた単語、、

あっち、こっち、深い 浅い、教えて、なぜ?  おめでとう 楽しい 嬉しい、、、、、ぐらいでしかないのと、ヒアリングは全くだった。

ほどなくして到着、、、。

流れ込みがあり、足場の土質もさっきまでと違っていた。


ながれこみに、クランクをドリフトさせるとヨーロピアンパーチのちいさいやつ。




そのむこうにスプーンを投げるもアタリはなかなか出てくれない。

数十分するといきなりアタリラッシュとなった。









次々ヒットしてくれる。ここでルアーローテーションの楽しみがやっとできた。

結局何でも釣れた。

ウイードを掛けないように、ロッドをたてながらファストリトリーブで、ガツンと当たる。 



時々少し良い型のパーチが混じってくる。
現地の人は“”これは旨い奴だ“”と喜んでくれた。

久しぶりの“”びわこの浜の釣り“”、、でした。

そのあとは“”食べる“”、、、。

自分は中国アングラーへの感謝の意を表して、一緒に川で魚捌きを手伝った。



切れないので河原の石で、研いでいると、それに反応して、喜んでいた。


クミン系のスパイスを使った焼き魚となった。



今までと違い、煮込んでいないので魚の本来の味が分かって楽しい。


そして、ほどよく呑まされました。



釣りとお酒のチカラは、万里を越えますな、、、。

パイクは、中国では、ゴウユイ(狗魚)と呼ばれていました。

犬魚、、、の意味です。

(写真は、管つり)

犬というか、アヒルかカモノハシですね。

さて、朝夜明け直後に出発、、








約三時間
、ひたすら感想草原地帯を走りようやく町が見えてきた。


そこから少し行ったところが釣り場だということで、“”何もない草原にあるオアシス的“”な雰囲気を想像していた。



現れたのはまあまあクリアな水色のよさげな湖だった。












とりあえず震斬(ハートランド)、、、。

とりあえずキャラメルシャッド3.5インチジグヘッド(2.5 g )、、。

水深は結構深い。
キャストすると5m ラインに届く。


巻いたり落としたりしているとアタリが出た。

リフト&フォールでフォール中に“”コッ“”、、。
とりあえず天然物。
カワカマスと呼ばれるだけあって海のそれと同じでこのサイズだと全く引かない。

ワームのサイズを上げるも同じサイズだった。



続いてザりバイブで同じように落としてみた。

一発目のバイトはばれてしまったが、チョッと良いサイズだったかも、、、。

反転アタリを待ちながらフックupでしきたのは、、





同じサイズでした。


ここの滞在時間は、約3時間、、、



太陽は傾くことなくほぼ地面と平行に進んでいってるんでしょうね。

で、タイムアウト。

そして食事タイム



今回の釣行で、常に気になるのが“”車“”
この灼熱の大陸で、エンジンストップは、かなり、、、酷だと思います。


続く、、。
続き、、、、



食後、、、
朝の貧果を意識してか、よきはからい?なのか、現地ガイドが連れて行ったのは、、“”管理釣り場“”






中国では珍しいクリアウォーター。

当然簡単にバコってくれました。



すべてヒレピンの綺麗なものばかりでした。



続いてヨーロピアンパーチ







いわゆる“”パーチカラー“”の見本です

はねエビは反則的につれました。

当然食します。


ニジマス


パーチ



こいつを食べたかったのです。


全く旨味のない、淡水魚的な味でした。雑味もありませんでした。


ただ、塩をあてて少し寝かすことができればもう少し旨味が出てくるだろうと感じました。


それはそれですが、中国の味付けで、別物に化けます。



調理法を日本に帰って、時間をつくって調べようとするも、日本に帰ると日本の時間が過ぎて行くので、なかなか実践できずにいます。






自分は、釣れた魚を口で感じるのが楽しいので、“”不味い“”も楽しいのです。





最後の写真は、夜の10時前ぐらいです(笑)








ステップ気候帯の景色を抜けて湖に到着した。

8: 00am 釣り開始。





リザーバーと聞いていたので、勝手にクリアレイクを想像していたが、ラインが真っ白になるほどのマッディウォーターでした。

写真からもわかるように、日射しが半端なく強いんです。


とりあえず、2タックル。

ロッド//ハートランド疾風琵琶湖スペックリール//タトゥーラHLC 8.1:1
ライン//フロロ14 lb.

ロッド//ハートランド震斬
リール//2506
ライン//PE 0.8号+フロロ3.5 号


とりあえずよく飛んで、キラキラか、チャートカラーをメインにチョイスしました。



のっぺり浅いつかみどころのないエリアにエントリーし、現地の皆さんは20 g 程度のスプーンを多用していました。

じぶんは、見渡せる範囲を広く探ろうと、ある程度 横にキャストしながら歩きましたが、何となくそんな空気でなかったので、みんなのもとに戻っていきました。


そこで、“”昼食でーす“”の掛け声があり、納竿。


そして昼食。

パイク!






ウイグル地域の肉じゃが?



セロリ



落花生(日本のものより数倍ウマイ)



そしてこれ





新疆地域のピザ、、中国ナン?


これが堪らなくウマイ、、。

シルクロード的にこちらからイタリアに伝わったかもです。
インドはどうだろう?

続く、、、、。
遅めの朝食を済ませ ホテルを出発。




約三時間で釣り場に到着。

なんと、釣り堀でした。

軽くウオーミングアップといったところだろうか、、、?

自分は釣り堀が好きなので全く無問題、、

飽きるまで釣る良いチャンスぐらいに考えています。


彼はこの釣り場のボス。

とても愛想の良いナイスガイでした。

とりあえず、銘竿、震斬スピニングからスタートします。

まず、GC ミノー、クランク、ザりバイブ、ザりメタル、キャラメルシャッドぐらいで答えが出そうと想像し、ケースにいれて探ります。




まずお目当てのパイクがすぐにヒット、、“”値打ちがないかな?“”

と内心思いましたが、初めてではないのでそのまま釣り続けました。


続いてバス

養殖系の丸いバス。


次にザンダー(ウオールアイ)がヒット


その後、写真は、もう良いかなと云うことでひたすらキャストしていきました。

ザンダー(ウオールアイ)は、この池では、やや底を切ったところがバイトポイントで、

パイクはそこベタを泥に潜り込まさないようにトレースするとある程度釣り分けることができました。



トップウォーターは思いの外効かなくて、岸際すれすれでバスが反応してきます。(トリップ7 +タトゥーラで、PE4 号)

バグフロッグは、もうチョッとましなのも釣れましたが、写真を撮ってません。




あとは、キャラメルシャッド、ザりメタル、ミノーのヘビーローテーション






ザりメタル、ザりバイブをもっと使えばさらに釣れそうなのですが、ロストすると後日の釣りに響くので、控えながらローテーションしました。

この魚が美味しいのです。


でも今回食べたのは、パイクの方だけでした。

毎回思うのが、絶対、大して旨くない淡水魚が旨すぎるぐらいに味付けされて出てきます


食後も釣り続け、明日のイメトレをしながら、ホテルに入りました。



今日イチの被写体は、こいつでした。

今回、中国広州ダイワさんの招待でウイグル自治区ウルムチ地域で、パイクを狙うことに、、、。





広州に前入りし、翌日、飛行機で約五時間、気圧の低い機内のせいか、ビールがよく回りました。





砂漠上空を通り過ぎ、


着いたところは、夜10 時まで明るいという初体験から始まりました。

8:00 pm