小さい子のことば。
次男くんが2歳くらいの頃。
ある日、長女ちゃんは、帰宅して
「次男くんも『宇宙語』を話しているのかな。なに言ってるかわかんないもんね」
と次男くんもいるのに言いました……。
めっちゃ怒りました。
「上手に話せなくても、なにを言われているかは理解しているんだよ。なに言ってるかわかんない、『宇宙語』だよねーって言われたら傷つくんだよ」
と、とにかく怒りまくってしまいました。
なんでも、
次男くんと同じ年齢の妹ちゃんがいる長女ちゃんのお友達が、
「私の妹は『宇宙語』を話しているんだ。なに言っているかわかんないんだよ」
と言っていたそうです。
(そのご家庭での『切り取られた会話』なので、もしかしたら素敵な会話なのかもしれません…。でも、ボロボロ忘れまくってくる先生のお話と同じようにどこかに落としてくるか、素敵な部分も持って帰ってきて欲しかったです)
それから、数年経って…
次女ちゃんが我が家に来てくれて…
長女ちゃんなりに、(やや動物園のパンダ感はあるけれど)次女ちゃんを可愛がってお世話をしてくれています。
突然、心配になって、
「次女ちゃんは『宇宙語』喋ってるって言ったら、激ギレするよ」
と言ってしまったのですが…
「言わないよー」
と軽く返されました。
(フアン シカ ナイ デスヨ…)
後日、『はーい』のお返事ができるようになった次女ちゃん。
「次女ちゃーん」
と呼ぶと、
「はぁーい」
とお返事してくれるようになりました。
大感動した、長女ちゃん
「次女ちゃーん」
「じじょちゃん」
「ジジョちゃーん」
と繰り返していました。
(当たり前ですが、次女ちゃんは途中でスルーして遊び始めてました)
すかさず、
「名前を呼ばれて返事をするってことは、上手く喋れなくても言葉がわかるんだよ。」
と言ったら、
「はっ」
とかなり驚きつつも、理解してくれたと思われる天然な長女ちゃんです。
さて、そんな『言葉がわかる』次女ちゃん。
イタズラをして、
「やめてー」
と悲鳴をあげられると、楽しそうにしています。
「出しっぱなしにしていた僕が悪かったから、返して」
とか長男くんに言われても、きょとんとした顔を向けています。
小悪魔次女ちゃんに振り回されて、今日も楽しい我が家です。
洗濯物が乾いて嬉しいのですが、暑いですね。
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