久しぶりに書いているharuharuです😌


先日長女の成人式がありました。





母としては初めての成人式なのでいつから予約を取ればいいのかわからず、11月に着付けやヘアセット、写真館の予約をしたらだいぶ埋まっていて、

美容室は朝4時、写真館は15時と1日がかりのスケジュールになってしまいました。


娘の着物はママ振りです👘


私が成人式の時着物好きな母の好みでもう仕立てられていて、私的には赤が着たかったのに〜と残念な気持ちで着た思い出の振り袖でした。


夏頃その着物を娘に見せたところ、これがいいと(これでいいよ)言う反応でした。


娘曰くなんかいい着物、刺繍があり見たことない、絶対に誰ともかぶらないとのこと…


着物に詳しくない私もそういう目でみると確かに珍しいような…何となく総絞りなのかな〜みたいな…


成人式の当日美容室の着付けの方からは「何この着物凄い素敵、今こんなの買いたくても手に入らないよ、お母さん(祖母)凄いオシャレ凄いいい趣味してます」と…


着付けられた娘の姿は私が着たときとは違う雰囲気でめちゃくちゃ似合ってました。




当然会場でも同じような着物はなく…


写真館でも凄い綺麗…えーすごいお着物ですね~、お母様(祖母)すごいです。とお世辞も込めてなのか褒めていただきました。


着物って不思議ですね~模様、色使い、配色、刺繍…えっ?てなるのに、なぜか着ると不思議に立っても座っても確かにきれいにみえるというか…


その後着物のクリーニングに出しに行きました。

着物クリーニングの職人さんがひとつひとつ汚れを確認して伝票に書いていくのですが…開いた瞬間

おっ!総絞り、凄い、刺繍もある、凄いな〜…

お店の方もきて、え!凄い…私もちょっと見せてもらってもいいですか?と

…めちゃくちゃお母様オシャレな方ですね~これ相当なお値段したと思います…


こんなに褒められる理由は私には全く分からないのですが…皆さんとにかくこれは大切に何代も残してくださいと言うのです。


ここまで言われるとこの着物はいったいいくらしたのだろう?と気になるものですが…生前母も値段は言ってくれませんでした。

初めは父にもナイショで買ったようなので正確な値段は把握してない可能性もありますが、父が生きているうちにいつか聞いてみようと思います。


一生に一度しかない成人式

寒い中、朝早くから着付けやヘアセットしてくれた美容室の方々、会場を用意してくれた市役所の方々、写真館やクリーニングしてくれる職人さん、何よりも着物を残してくれた母に感謝します。長いようで短かった20年間こうやって色んな人に支えられて大きくさせてもらったんだな〜と改めて感謝の気持ちでいっぱいになったharuharuでした~😆