１０月に入り、
運動会シーズン真っただ中！！
そんな運動会をテーマに、
海外と日本の違いについて
今日はお話ししたいと思います。
日本では当たり前のように
今でも年間行事の大イベントとなる「運動会」
日本に通う人なら、誰もが参加したことがあるイベントですよね。
この運動会、実は海外ではかなりちがいたあること知っていますか？
ビックリするほど、違いがあるみたいですよ！
日本の運動会の特徴や歴史
海外の運動会（それにあたるもの）との違いについて
運動会は日本だけの文化？
日本の運動会のはじまりは？
明治時代の海兵学校でおこなわれたものが始まりだといわれています。
起源はイギリスのオックスフォード大学！
19世紀にイギリスのオックスフォード大学で開催されたものが起源とされており、日本の運動会も最初は
西洋の文化を参考にしていたようです。
ところで、戦後に変化が。。。
第二次世界大戦中には軍事的要素が次第に強まり、訓練を目的とした種目が取り入れられるようになっていきました。
現在日本でおこなわれている運動会に騎馬戦や整列、行進などがあるのも、その時の名残りだといわれています。
「おぉ～なるほど、軍事的要素があるんですね」
海外には日本のような運動会がない?
日本の運動会では、個人競技のほかに開会式での行進や組体操、騎馬戦といった団体競技も多く取り入れられているのが特徴！
一方で海外で開かれる運動会では、
チームプレーが必要なスポーツを除き、ほぼ個人戦が多い。
海外の人からどう見えるのか？
「協調と和を大切にしていて日本人らしい」
「整った列や行進が美しい」
といった賞賛がある一方で、
「軍隊のようで怖い」
「自分にはできない」
「全体練習に時間を費やす意味はあるのか」
といったネガティブな反応も見受けられるようです。
では、実際に海外では運動会があるのでしょうか？
日本のようにダンスや組体操＆行進を練習して運動会の日に発表するようなことはゼロ！
この日のために何か練習するでもなく、
やりたい子がやる記録会みたいなイベント♪
自分がやりたい種目に参加する
参加型イベント！日本とは大違いですね。
紅白と違って、赤、青、黄、緑と４つのチーム
チーム分けはハウスと呼ばれる赤、青、黄、緑という４つのチーム分け
全校生徒が分かれて行われ
1年を通してこのチームでスポーツに関しては競っていくそうです！
気分はお祭り♪
学校からはお菓子やドリンクが用意されたり。。
バーティー会場も設置しているところもあるとか。
オーストラリアの運動会は、お祭り騒ぎ
楽しいイベントのようです。
また日本のように、でしっかり練習をして発表するという場ではなく
個人の自由でスポーツ記録会として楽しむ場のようです。
楽しそう♡
運動場も狭いので、こうしたスタジアムを借りて行います。
自由参加で子供が体を動かすイベント
Field dayは、文字通り
子供たちが運動場やグラウンドなどのフィールドへ出て、体を動かすことを楽しむイベントです。
「Field day」とは？
「運動会」
「野外活動」
といった意味合いもありますが、
「楽しくはしゃぐ日」「娯楽に興じる日」といった意味でも使われます。
ここからして、日本とまた大違いの文化ですよね。
自由参加できる
日本のように全員参加が必須ではなく、子どもの意思で自由に参加することができます。
→アメリカらしい発想ですよね！自由でいいところが素敵★
自由参加であれば当然参加しない子どももいるため、
日本のように土日や祝日などの日程で親や家族が見に来る、といった風景もありません。
参加したい子ども達だけがフィールドへ出て、
サッカーのゴールキックや
バスケットボールのフリースローなど、各自が個人でできる好きな運動を楽しみます。
運動会というよりも
「自由時間」「休み時間」みたいな感じでしょうか？
海外の体育が日本とことなる点
日本の学校で体育の授業をおこなう際に着用する「体操服」のようなものは日本独自のもの
「動きやすい服」
ジーンズやパーカーにTシャツ、レギンスなど、基本的に服装は個人の自由に着て参加。
競争や試験ではなく、チームによるゲーム感覚
アメリカ
体育の授業は「PE」と呼び、週1～2回程度実施されています。
体を動かすゲームが中心となり。先生が考えたゲームで遊んだり、
乗り物やクライミングをしたりと、子どもたちが遊び感覚で楽しく参加できる授業内容
シンガポール
シンガポールでは、体育の授業も週に2回設定されていますが、
サッカーやバスケットボールなど、球技やチームゲームが中心となっています。
ちょっとした息抜きのような、レクリエーションといった意味合いで実施されているようです。
中国
スポーツ選抜などを勝ち抜いたエリートだけが受けられるもの
体育会系の部活動のようなものも中国にはなく、体を動かす授業を受ける人と受けない人に分かれているようです。
いかがでしたか？
日本の運動会の由来～海外との違い
自由参加を強調する海外
強制する日本
その差にはビックリですよね！！
練習、練習とどこか子どもたちが大変そうなイメージが強い
日本の運動会ですが。。。
日本らしさを楽しむ上では、
運動会は和の受け継がれる心が感じ取れるのではないでしょうか？
みなさん運動会、楽しんでくださいね～
運動会嫌いな子どもたちには、
可哀そうで、申し訳ないですけどね。
ちなみに、私はこんな歴史なんぞ知らずに
日本の運動会を楽しみにしていた一人です！
幼少時は、アメリカ式の運動会へ通っていたにもかかわらずです。
異文化など、柔軟な対応できたのも、まだ経験が浅い幼少時の特権なのでしょうね。
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最後に、
私の教室で大人気の
キャメロン先生（アメリカ人）に
運動会について聞いてみました！
ショートムービーなので、良かったら見てね。
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＜ハロウィンパーティ＞
【日時】
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① 13：30-14：30 幼児親子
② 14：45-15：45 小学生
【場所】
東住吉会館 第2、３会議室
【対象】
各回異なる
【参加費】
（一般） ２0００円
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＜日時＞
１０月２４日 （火）
① １３：３０～１４：１０
（対象：６ヵ月～３才児までの未就園児の親子）
② 14：20～１５：00
（対象：３～４才までの園児の親子）
＜場所＞
南田辺教室
＜参加費＞
１組１５００円
＜定員＞
各回先着5組
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キャメロン先生と行く天王寺動物園
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